里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

パプリカを穫るもなかなか難しい

2024年08月25日 | 畑:果菜類

パプリカを穫りました。これまで収穫出来たのはまだ10個ほど。
植え付けは5月14日。
株間は55㎝。
一般的なベル型のパプリカです。
本当は昨年試しに作ってみた「鈴なりパプリカ」にしたかったのですが、今年は苗がありませんでした。
たまたま普通のパプリカの良さそうな苗があったので赤と黄2株ずつ購入し植えたもの。
植える時点で蕾が大きくなっていました。
ピーマンと同様な作り方をしてみました。
株ごとに畝の中央に立てた支柱に誘引。畝の両側にパイプ支柱を立て、それに直管パイプを横にフックバンドで止めています。


この横パイプで枝の垂れ下がりを抑えています。
これまでもパプリカは何度か作りましたが、当地ではやはりハウスです。
露地では誘引が難しく色付きにも時間がかかり沢山穫るのは無理です。
この畑はピーマンを植えた畑とは別でとりわけ粘土質が強い。
本来なら主枝を3本くらいにして伸ばし、果数も制限して作ります。
しかし、殆ど放任しました。


7月半ば頃には色付き始めましたが、次々と腐れます。
尻腐れなら兆候がありますが、中の方から腐っているようでした。虫も確認されませんでした。
当地は空梅雨で日照り状態、それが原因なのか、分りません。
8月に入りようやく腐敗は治まって少しずつ穫れるようになりました。
これが赤のパプリカ。


摘果していないので丈は伸びず、果数は多く着いています。


当然ながら小振りですが、それは承知の上です。


これが黄のパプリカ。


ピーマンのように軽くないため、重みで枝折れしてしまったものがあります。


黄の方が色付きは早い。


穫ってみました。まずまずです。


立派とまでは言えないものの使うのに不自由はありません。
1株から数個穫れれば十分元は取れるので、半放任のままにします。
助っ人が郎党にも配りたいようですが、それほどはどうでしょう。




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