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当地、台風7号は大きな爪跡を残さず通り過ぎてくれたので幸いでした。
しかし、盆中から度々強い雨が続きトータルでは100ミリを超え、それまでカラカラだった畑は一転ズボズボです。
蔓ありサヤインゲンは7月末から穫り始めました。
ゆっくり長く穫りたいと思っていたところですが、気温が高く一気に盛りとなりました。
一旦はピークを過ぎたようです。
品種は2品種。右が「ケンタッキー101」、左が「ケンタッキーカンサス」。
ゆっくり長く穫りたいと思っていたところですが、気温が高く一気に盛りとなりました。
一旦はピークを過ぎたようです。
品種は2品種。右が「ケンタッキー101」、左が「ケンタッキーカンサス」。
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種播きは6月10日と今年はやや遅め。
「いちず」と言う品種を4年ほど作ってきましたが、一気に成り込むものの短命。
半蔓性に分類されることからも分るように樹勢が弱く、長期収穫は無理と結論づけました。
今年は従来作っていたケンタッキーワンダー系の品種に戻したところです。
何れもほぼ2本立てになっています。
「いちず」が芯止めする必要がなかったことからこちらも芯止めのタイミングを逃しました。
「いちず」と言う品種を4年ほど作ってきましたが、一気に成り込むものの短命。
半蔓性に分類されることからも分るように樹勢が弱く、長期収穫は無理と結論づけました。
今年は従来作っていたケンタッキーワンダー系の品種に戻したところです。
何れもほぼ2本立てになっています。
「いちず」が芯止めする必要がなかったことからこちらも芯止めのタイミングを逃しました。
そのまま伸ばし放任したため完全にトンネル状態になっています。
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これがタキイ種苗「ケンタッキー101」。
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こちらの方が伸びが早く、旺盛に茂ります。
当地は一言で言うと空梅雨日照りの環境でしたが、葉焼けは僅か耐暑性もあるようです。
但し、2本立てで少々混みすぎ、ピンチもしなかったためかわき芽の伸びは遅い感じです。
当地は一言で言うと空梅雨日照りの環境でしたが、葉焼けは僅か耐暑性もあるようです。
但し、2本立てで少々混みすぎ、ピンチもしなかったためかわき芽の伸びは遅い感じです。
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一旦盛りが過ぎた後どのくらい続くかが問題です。
タキイ種苗ではこの品種を丸平莢と分類しています。
生育の仕方や莢の形は典型的なケンタッキーワンダー型と言えるでしょう。
タキイ種苗ではこの品種を丸平莢と分類しています。
生育の仕方や莢の形は典型的なケンタッキーワンダー型と言えるでしょう。
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考えてみれば、この典型的なケンタッキーワンダー型のサヤインゲンを暫く作っていませんでした。
感覚的に馴染みが薄くなっていたのかもしれません。
これがタカヤマシードの「ケンタッキーカンサス」。
感覚的に馴染みが薄くなっていたのかもしれません。
これがタカヤマシードの「ケンタッキーカンサス」。
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「いちず」の前は主にこの品種を作っていました。
「ケンタッキー101」より生長はやや遅く、穫れ始めも数日遅い。
一見「ケンタッキー101」ほど樹勢は強くありません。
「ケンタッキー101」より生長はやや遅く、穫れ始めも数日遅い。
一見「ケンタッキー101」ほど樹勢は強くありません。
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しかし、バランスは取れており、「ケンタッキー101」の樹勢が強すぎるのかもしれません。
莢は丸莢で整っています。近年はこの形に馴染んでいたようです。
莢は丸莢で整っています。近年はこの形に馴染んでいたようです。
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評価はこの先の持ち方次第です。
収穫したもの。右が「ケンタッキー101」、左が「ケンタッキーカンサス」。
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莢の違いを見るため数本で比べてみます。
右が「ケンタッキー101」、左が「ケンタッキーカンサス」。
右が「ケンタッキー101」、左が「ケンタッキーカンサス」。
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小生は何れも丸莢としてきました。インゲンの莢を平莢と丸莢としか区別してこなかったのです。
一緒にしても気付く人は少ないでしょう。
しかし、タキイで丸平莢と分類しているのも確かに頷けます。比べれば明らかに違いがあります。
我が家でかつて作っていた蔓ありサヤインゲンは丸平莢と言うのが正確なのかもしれません。
近年は専ら丸莢なので次第に食感はそちらに馴染んできました。
今のところ助っ人以外に違いに気付く人間はいません。
一緒にしても気付く人は少ないでしょう。
しかし、タキイで丸平莢と分類しているのも確かに頷けます。比べれば明らかに違いがあります。
我が家でかつて作っていた蔓ありサヤインゲンは丸平莢と言うのが正確なのかもしれません。
近年は専ら丸莢なので次第に食感はそちらに馴染んできました。
今のところ助っ人以外に違いに気付く人間はいません。
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