
古木のザクロを剪定しました。
昨日、朝にはまだ少し積雪がありましたが、日中晴れ上がり午前中にはすっかり溶けました。
我が家一番の庭木と思っているこのザクロ。
樹齢は推定130年以上。
我が家一番の庭木と思っているこのザクロ。
樹齢は推定130年以上。

近年、衰えが目立ち、どのように保持していくか考えあぐねています。
かつては、剪定というと大枝を切り詰め、伸ばさないようにすることが主眼でした。近年は、そのような勢いのいい枝はなくなりました。
それでも、今年は葉の量が比較的多く、花もこの頃ではかなり咲いた方です。(開花期のザクロ)
このあたりが花の多かったところ。
かつては、剪定というと大枝を切り詰め、伸ばさないようにすることが主眼でした。近年は、そのような勢いのいい枝はなくなりました。
それでも、今年は葉の量が比較的多く、花もこの頃ではかなり咲いた方です。(開花期のザクロ)
このあたりが花の多かったところ。

復活を期待させたのですが、結局落葉も早く、実は1個も留まりませんでした。
そもそもザクロの実止まりはよくありませんが、1個も着かなかったのは記憶にありません。
衰弱しているのだろうと思います。
衰弱しているのだろうと思います。
したがって、剪定と言っても枯れ枝を整理する程度です。
根元に近いところには徒長枝はかなり出ます。

古く太い幹にも徒長枝だけは多い。

地面近くの徒長枝は邪魔になるので全て切りますが、上の方は全て切らずに適当に残します。

木に登って枝を切ります。ザクロはトゲがあるので厄介です。ただトゲと言ってもユズやバラのような鋭いトゲではありません。しかし、少々痛い目には遭います。
これは樹上から撮ったもの。

枯れ枝を主に切ります。切った枝の芯が黒くなっているのが見えます。

最終的に切ったのはわずかこのくらい。大枝はありません。

芯が黒くなっている枝が目立ちます。

全体を眺めても剪定後のようには見えません。
細い枝は沢山見えるものの、勢いのある若く太い枝がないのです。

この古木のザクロの保持は、我が家の庭の一番の課題です。
専門の庭師ならどのようにするのか。もっとも先立つものがないので頼むのは無理ですが。
専門の庭師ならどのようにするのか。もっとも先立つものがないので頼むのは無理ですが。
年輪を感じますね。
いろんな事を見てきたんでしょうね。
コメントありがとうございます。
古木なので、どう管理したらいいのかよく分かっていません。正直大変です。