里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

原木シイタケがようやく纏まって穫れる

2022年11月17日 | 山菜

原木シイタケが今秋ようやく纏まって穫れるようになってきました。
先月末からポツポツ穫れてはいましたが、なかなか続きませんでした。
現在も全体に出るまでには至っていません。


当地、ここ1ヵ月以上殆ど雨が降っておらず、異常乾燥も甚だしい。
手前の原木が植菌2年目、右奥が植菌4年目、左奥が植菌1年目。


これが植菌2年目の原木。


品種は日本農林種菌の「すその360」。
思いがけず1年目の秋にも穫れました。今年からの本格収穫を期待しています。
しかし、完全な水不足です。
それでも、いま主に出ているのがこちらで、数日前からそれなりに纏まって出てきました。


ただ、伸び伸び成長するという感じではなさそう。
水を掛ける環境にないため、自然任せではしょうがないと言うものです。
原木を移動するのも大変なのでお手上げ状態です。
正直なもので、地面に近い湿気やすいところに出ています。

このくらい出れば穫りがいがあります。


上の方にも良さそうなのが少し出てきました。


これが植菌4年目の原木。


3年目がピークとすると少し落ちてくる頃か。
品種は同じ日本農林種菌の「すその360」。
こちらは出ているのはまだ数えるくらい。


これが植菌1年目の原木。


ほんの一部ながら、出始めたの原木もあります。


植菌7年目の原木も一部まだ残しています。もう十分働いたので期待はしていませんが。
手頃なのが20数個穫れました。


水不足が解消しないことにはどうにもなりませんが、何はともあれ今秋もシイタケが穫れてきたことに安堵。
今、店に出回る生シイタケは菌床シイタケだけで、原木シイタケはほぼ皆無です。
原木シイタケと菌床シイタケは全く別物。味、香りが違います。
これから気温も下がってくるのでどのくらい出てくれるか。我が家ではいつもシイタケが穫れるようになるとすき焼きの具が揃います。



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