
ジャガイモを植え付けるための畝を作りました。
長らくジャガイモを作っていた畑は山砂を客土したため作りやすかったのですが、近年不作が続いていました。
これは長年月の連作が影響している可能性があると考え、昨年から畑を変えました。
しかし、我が家の畑は強粘土質土壌のためジャガイモは甚だ作りにくい。条件の比較的良いところには果菜類を作ります。
簡単に土壌改良するのも難しいため昨年ポリマルチ栽培を試してみました。
早掘りが目的ではないのですが、結果は近年ではまずまず。それなりの手応えがありました。
そこで、今年も再びマルチ栽培を行うことにしました。
すでに半月余り前に元肥として緩効性肥料を散布し、ロータリー耕耘しています。
元肥はいわゆる帯状全層施肥で、畝間90㎝になるよう畝の位置に約45㎝幅で施用しています。
畝立て前に再びトラクターでロータリー耕耘。

畝の中心になる位置に目印線を付けます。

管理機の逆転ローターで畝立てします。

ローターの爪を調整し、往復して土を跳ね上げ畝が盛られるようにします。

鍬でならしかまぼこ形に整えます。

マルチを張りやすいように埋め込み部分を調整。

黒ポリマルチを掛けます。畝間が1mなら作業がしやすいのですが、スペースの関係で90㎝。

短い畝を5本作りました。

昨年、これだけでは不足し急遽別の畑を準備したので、今年は最初から元のジャガイモ畑にやはりマルチの畝を作りました。
左の1畝がジャガイモ用です。

昔、我が家にはマルチャーもあったのですが、老朽化し廃棄して以来、手作業です。
これは種芋。

2月末から欲光しています。芽が僅かに伸びてきました。
かつては自家種を使っていたので伸びすぎるほどになっていましたが、今は全て購入種にしています。
植え付けは10日後くらいを予定しています。
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