里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

鎮守の神社の春の祭典

2019年04月21日 | 暮らし
今日は我が集落にある鎮守の神社の春の祭典です。



講中の代表世話人の私には用意しなければならない役割があります。
まず、ご祈祷の際のお供え物。
水と塩に山の幸、海の幸。米と野菜は自家製で、野菜は春キャベツにしました。 果物は甘夏、魚は小さいながらも真鯛で、もちろん購入です。
何度やっても抜かりがあるので確認しないといけません。



それに、鳥居に付けるしめ縄。
保管している旗も出さないといけません。



小さな購中ですから、特別なことをするわけではありませんが、朝6時前に当番者が集まり、境内の掃除をします。



そして、旗を揚げます。



9時からご祈祷です。
春は本社に4名が代参しているので、彼らが主役です。お初穂や御神酒、直会の準備など重要な役回りがあります。
ご祈祷は私が氏子になっている神社の宮司に代々お願いしています。宮司はこの購中の一員にもなっていただいています。
お供え物を飾り、ご祈祷です。



その後、代参者が代表して玉串を捧げ、全員で拝礼します。
御神酒は全員が盃でこの場でいただきますが、直会は場を集会所に移して行います。
我が神社では夕方には旗を下ろすので、その旗を我が家に持ち帰えれば私の役目も終了となります。


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