今朝の赤旗の「潮流」で「196通常国会が閉幕します。モリカケ、ねつ造、改ざん、隠ぺいから始まって、カジノで終わりました。『憲政史上、最悪の国会』。この暑さの中で、人の命より、賭博を優先し、『残業代ゼロ制度』の強行する安倍政権は一刻も退陣を」と掲載されていました。
これは多くの国民の願いでもあります。暑さを吹き飛ばして、安倍政権退陣までがんばりましょう!!
娘が友達と宇賀溪に車で出かけたので、午後からある「学校と保育園の統廃合を考える」の講演会に友人にお願いして、車に乗せてってもらう約束をしました。
1時過ぎに、迎えに来てくれて、お茶を買って、会場に行きました。
もうすでに、会場のセッティングは終わっていて、受付を担当しましたが、30分前から続々と参加者が集まってきました。
資料が足りなくなるのではないかと思ったが、100用意してあったので何とか間に合いました。
中には三重県からも何人かの人も参加してくれて、暑い中、75人の参加があり大盛況でした。
市会議員が愛西市の学校と保育園の統廃合状況を報告し、9区衆議院議員候補者が、国政問題報告するといよいよ和光大学山本由美教授(現代人間学部)の講演です。
いま国の方針で、「地方創生」という名の下で「公共施設等総合管理計画(2014年~16)」が全国の自治体に義務付けられた。
2015年義務教育学校(小中一貫の新しい学校制度)の法制化し、文科省は58年ぶりに統合配合の「手引き」を改正する。
国は、交付税、地方債で誘導して、学校統廃合、民営化すれば、優遇措置がとられる形で、全国で学校の統廃合が進み、小中学校北海道を筆頭に2002年から2017年まで6,811校が廃校し、幼稚園・保育園では認定こども園、民営化が進み、特に平成の合併によって増加しました。
愛西市は極めてハードな「公共施設等総合管理計画」総務省に提出しました。
平成の大合併をした自治体は、地方交付税減額期を迎え、財源が不足を口実に、露骨に学校と保育園の統廃合を計画に盛り込みました。
佐屋、八開地区は、学校の老朽化が激しく、統廃合の狙い打ちされました。
愛西市の学校の統廃合は、全国でもこんなにひどい統廃合は見たことがないくらいだそうです。
立田、八開地区で、7校ある小中学校を立田地区に小中一貫校を1校にする計画なのですから。
八開地区から学校が一校もなくなるのですから。
いま八開地区の住民が署名運動を町内で取り組んでいますが、今後、他の地域にも統廃合が進む可能性もあります。
この計画を進めるうえで、大きな問題は、市は全く市民を無視して、なにも意見を聞かないで進めていることです。
地域の中心になっている学校がなくなることは、子どもがいなくなり、高齢化が進み、地域のコミュニティがなくなり、災害時の避難所がなくなるなどマイナスイメージは増えるばかりである。
今こそ地域の底力を見せるべき全市の運動として発展することが大切なことを学びました。
参加者は、目からうろこの状態で、元気がもらえた講演会だった。
今日の万歩計は、6,633歩でした。