散歩途中に、小まめに草取りをしている田んぼがあると思えば、田んぼの中に稲の穂が見えないくらいに、黄色の花が一面に咲いていた。
これでは稲刈り前に草取りをしなければ、稲刈りは難しそうである。
先日友人から養老孟司さんの講演をスマホで見ているが、なかなか面白いと言っていたので、YouTubeで探していたら、「これからの日本 これからの福井~豊かな森と動植物から考える」として、養老孟司氏との座談会が行われました。
養老氏は世界一幸福な国ブータンに行った様子のビデオを見ながら、人間にとって何が幸せなのかを話し合われました。
特に犬が車道等アッチコッチで寝転んでスヤスヤ眠っている。
車は犬を避けながら走って、信号も一つもない国です。
仏教が盛んな国で、お寺に寄進をしたら、丘の上に地元の人たちが力を合わせて、10年近く掛かって、養老氏の立派なお寺が建立されました。
人も虫も動物も殺さないという思想が徹底されているから幸福な国だという。
お寺での読経の中で、気持ち良さそうに眠る養老氏の姿が印象的でした。
管理社会の日本人は、もっと自然の中に身を置いて、自然からもっと得ることがあることを知るべきなのかもしれないなあ。
Eテレ「ネコメンタリー 猫も杓子も」でも、老ネコまるとの鎌倉でののんびりとした生活が写し出されているが、とても微笑ましい。
気持ちが落ち込んだ時に養老氏の話を聞くと、心が洗われるようである。
今日の万歩計は、6,142歩でした。