あまりも暑い日が続くので、午後から納涼を兼ねて、ヨシヅヤのTOHOシネマに行き、舘ひろし主演の「終わった人」を見に行く。
東大を卒業して、エリート街道をまっしぐらの人が、定年を迎えて、趣味もない、仕事もない、やることがない生活にうんざりしているところに仕事が舞い込んできた。
しかし、若い社長が突然亡くなって、社長を引き受けるが、倒産に追い込まれる。
借金を一手に引き受けることになるが、妻は美容院を開業したばかり。
離婚して、東北の郷里に帰り、同級生の復興のNPO法人の仕事を引き受けることで生きがい見つける。
サラリーマンは定年後の生活や生きがいを考えておくことが大切である。
夫は地域の9条の会や核兵器廃絶の原水協の活動に取り組んで、平和な世の中に目指して、生きがいのある人生を全うしたのではないだろうか。
友人の悩み
近所の友人から「いつもサロンに来ている人が、知らない人が勝手に家に入ってきて困っている」と連絡が入った。
包括支援センターの人に連絡して、午後から一緒に行くことにする。
誰かが家に勝手に入って、お風呂にいたずら書きはしていることや宝石類も引きちぎって行ったり、家のあるものを古いものに取り換えていくなど7カ月ほど心配で悩んでいたとのことです。
とりあえず、話を聞いて、いたずら書きなども写真に撮ってきた。本人も心配で、病院の老年科や精神科に行き、認知やうつ病ではないかと診察もしてもらったが、何もないということであった。
話を聞いてもらってホッとしたようであるが、包括支援センターとしばらく様子を見ていこうということになり、情報を共有しようと話し合って別れました。
団地も高齢化して、一人暮らしも増えてきました。これから地域で高齢者の見守りが必要になってきました。
今日の万歩計は、6,420歩でした。