サホロで宿泊した宿は サホロリゾートホテル
古さは否めないが、大きなホテルにはない安心感というかノンビリさがあるというか、割と居心地がいい。
部屋も比較的広めだし。
ただ残念なところは、徒歩範囲になんにもないとこ。
地元のお店を物色して食事を楽しむことも旅の面白さだが、ここではそれができない。
宿の周りをぶらりと歩いて現地の雰囲気を味わうことも不可能。
「そのあたりがちょっとな~」 と 思いながらのチェックインだったが、これが意外と退屈しなかった。
ここには三つの違う系統のレストランと一つの居酒屋があり、この規模のホテルとしては充実してる。
毎晩のレストラン選びは結構楽く、味も外れはない。
「忙しく動き回るよりも、ホテルでゆっくりしてください」 とのリゾートスタイルなのか。
これも ありでしょう
レストランのナプキンは紙製で普通ならチープさを感じるところだけど、
こんな北海道らしいポイントを加えてるところが いいね。
最後にゲレンデについて
全てのコースが山麓のゴンドラステーションに集中しているので、毎回ゴンドラを使用すれば快適なレイアウトだ。
但し他のリフトを乗り継ぐと連結があまりよくなく、歩いたり登ったりしなければならない個所がいくつかあるのが残念。
つい十数年通い詰めた富良野と比較してしまうが、規模はこじんまり。
これもガンガン滑るのではなくリゾートスキーを楽しむならば、ちょうど良いサイズなのかもしれない。
食事処はゴンドラステーションのみで、他にはなし。
コース内にはレストランはおろかトイレさえもないのは ちと ・・・いかがなものか・・・
以上、好みが分かれそうなサホロリゾートでした。
のんびりと年末年始を過ごすという目的は達成できたのでよしだけど、来年また来ることはないかな。