昨日の敗戦記念日、靖国神社に参拝してきた。
以前に訪れたのは記憶もあやふやな幼稚園時代で、旧海軍将校だった父に連れられてのこと。
今回は全くの自分の意思で、日本のために戦って亡くなられた方々に感謝したくて来た。
大勢の参拝者の流れに乗って本殿前の列についたのは9:45くらいだったか。
かなり時間がかかりそうなので、10時から本殿右隣の能楽堂で行われる放鳩式に先ず向かった。
放鳩式は300羽の白鳩が参拝者の手から一斉に空へ放たれ、英霊への感謝と平和を願う儀式。
詳しくは こちら を
参拝者の手に抱かれる白鳩
そして一斉に空へ
素直に 「ありがとうございました」 と言えた。
そして、しんとした感動が 湧きあがった
「さて、本堂の参拝の列に戻るか」 と思ったが、更に列は伸びている。
申し訳ないが、本堂の脇から参拝させていただいた。
この日の参拝者は昨年より1万4千人多い、17万5千人だったとのこと。
暑い中境内を出口に向かっていると、このような光景をいくつか見かけたが
どういう趣旨なのかは確認していないので、あくまでもNoriの受けた感じ
「昔の格好をして懐かしがるより、今の立場で過去の事実を見直すことが大事なのでは?」
少し複雑な気分で靖国を後にした。
あまり普段は考えないことについて想い、ちと崇高な気分に浸っての帰路だったが、
根っからの庶民であるNoriにそんな雰囲気は長続きしないもの。
帰宅後は自宅に近い昼下がりの公園で cobaco を交えてビールの宴を開き
その後 ヒマラヤン食堂 のカレーで締めくくった1日でした。