(ちと掲載が遅くなってしまいましたが)
猛暑が続く連休中の17日
少しでも涼しい処を走りたいと、車に自転車を積み込んで神流湖へ向かった。
いつも付き合ってくれる hiropom と、今回初めてご一緒いただくBSJさんとの3人組みで。
神流湖畔を走ろうと思ってたけど意外に走りにくそうなので、上流側へ移動して万葉の里という道の駅に車をデポ。
降りてみると、期待してたほどは涼しくないね。
いつもながらユルユルと支度をし、今回はここから上流方向を目指してスタートした。
通称十石峠街道と呼ばれる462号を15kmほど遡るコース。
上り基調だけど平均斜度は1%程度で、軽い負荷を感じながらペダルを回していく。
3箇所ほどトンネルがあるけど、それ以外は快適なルートだ
が、
上野村から国道を左に折れ、今回のメインである不二洞までは激坂。
距離は1.8kmと短いが、平均斜度10%
この坂のために今回は Impluso ではなく Climber を連れてきた。
インナー・ローで1:1のギア比を持つ、貧脚には頼りになる相棒だ。
先ずはBSJさんがアタック開始。
登りが初めてという割にはグイグイと漕いでいく。
流石に1日200km走るという健脚は すごいな。
続いて5年ぶりのヒルクライムになるNori。
きっつい
5~10kphで超亀さんペースのよじ登り。
白石峠(距離 6.2km 平均斜度 9%)を思いださせる雰囲気があるな。
しばらくしてBSJさんが休憩してるのが見えたが、止まると再スタートが大変そうなのでNoriは素通り。
その先で車のすれ違い待ちにつかまって2~3分の停車があったが、ガードレールに掴まり立ちでしのぐ。
そして距離が短いことに助けられ、なんとか足をつかずに完登。
ん~ 久しぶりにクライマーの気分に戻れた・・・かな?
程なくBSJさんがロードバイクの高いギア比と低速安定性のなさをねじ伏せながら、元気に到着。
しばらく待つと hiropom も登ってきた。
皆さん お疲れ様あ
全員が揃って次の行動が取れるまで回復するころには、もう昼過ぎ。
ここで唯一の食事処があるという「まほーばの里」へ、スカイブリッジを渡っていく。
この吊橋は90mの高さがあるとのこと。
微妙に揺れる橋は高所快感症であるNoriのツボにはまる。
レストランに着いてみると、昼を過ぎたばかりというのにメニューの8割ほどがもう売り切れていた。
他に食事処はないので、ここで昼食を摂りたい方は早めに来るか、弁当持参がお勧めだよ。
ところで「まほーば」とは馬放場と書き、その昔は馬を放していた場所とのこと。
食事後は今回のメインである不二洞へ潜ってみた。
関東最大規模らしく、一巡りするのに40分ほどかかる。
たしかに 広い!! (白くはないけど)
何万年という時間をかけての造形に囲まれると、いつも人間の短さを痛感させられるね。
ところでこれは
心霊写真ではありません
涼しい洞内を抜けて外界に出ると、またまた暑さが降ってきた。
まあ後は下り基調なので、なんとかなるでしょう。
さて、帰りますか。
先ずは苦しみながら登った坂を今度はバビューンと下りたいところだけど、
道幅が狭いうえにブレーキを強くかけると前転しそうだから、恐る恐る降りていく。
国道に出ると快適。
所々登り返しはあるものの
快適な下りは登った者へのご褒美だ
帰路は一気に走りきって、出発点の道の駅に到着。
BSJさんは初めての登りが気に入ってもらえたようで、よかった。
hiropom は久しぶりで、少々大変だったかな?
これに懲りず、またやりましょう。
そして良い汗をかいた1日の締めくくりは、やはり温泉でしょう。
今回は462号から少し入った 白寿の湯
お湯は赤茶色で、なにやら身体に良さげ。
そして露天風呂の温度が36℃台と低く、長く浸かれるところがポイント高い。
それと湯を上がると、こんなのがいっぱい並んでたよ (^^)