Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

地蔵峠

2014-09-15 22:06:48 | レース/トレーニング

土曜日は久しぶりに自転車の、ソロではなく二人で走ってきた。

一緒に走ってくれたのは Nori より1年半ほど早く埼玉から熊本へ転勤した、自転車部繋がりの人だ。

 

大津駅で待ち合わせ、先導してもらって走り始める。

向かった先は阿蘇外輪山の一部である地蔵峠で、標高1100m。

登り始めからすぐに 10% の標識なんかが出てきて、最初っからビビらせてくれる。

(高度560m を 距離8.7km で登るので、平均斜度は 6.4% )

 

今シーズンは平地のレースのみ想定してトレーニングしてたから、登りの脚はできていない。

グッとくる負荷を大腿に感じ続けながら、トルクで回し登っていった。

 

でも相手がペースを落としてくれて、ずっとおしゃべりしながらの登坂。

一人だったらとても辛かっただろうけど、結構楽しく走れたな。

走っては いないか ・・・ 10kph 以下だったから ねぇ

 

1時間かかって頂上に到達。

曇りの天気なのでぱっとしないが、南阿蘇が望める。

(携帯のカメラなので使い慣れてなく、指がかかってしまってるぅ)

 

峠からは南阿蘇方面に下るが、これも結構辛い。

時には50kphを超えるスピードを、細いタイアと貧弱なブレーキでコントロールしながら冷や汗の下り。

しかもこの日は ・・・ 寒かったぁ

 

降りきって昼食にと案内してくれたのは、南阿蘇鉄道の中松駅構内にある蕎麦屋 一心庵。

 

土日だけ営業される、カウンターの他はテーブル一つのみのこじんまりとした店。

地鶏蕎麦を頼んだが、なんとこの鶏が ウマ~い!!

近くに来たらまた寄りたい店だ。

雰囲気も面白いし。

 

その後今日の相方は 「これから阿蘇でも登りましょう」と言うが、Nori は無理。

「行ってらっしゃい」と送り出そうとしたが、一人では気が乗らないとのこと。

そのまま帰路に着くが途中で、先導する彼がスーッと減速。

何やらこの2年、気になってはいたが一人では入り難くて素通りしてた処らしい。

うん 確かに一人で、しかもサイクルジャージでは入りにくかったろうな。

 

「あの~ ここで食べれるんですか?」 とお店の人に聞くと、もちろんOKとのこと。

そこで山女の串焼きをお互い1本づつ頼んでみた。

これがまた、ウマい!!

阿蘇の湧き水で養殖しているせいだろうか、臭みがまるでない。

骨はおろか頭まで全~部食べれて、最後に皿に残ったのは串だけだったよ。

ここもまた、キープしときたい場所になった。

 

その後湧き水をいくつか案内してくれた後に、本気の帰路に着いた。

自転車で走るには不快な57号を全く通らないルートで引いてくれて、お世話になりっぱなし。

今回の相方はありがたかったよ。

登りの脚を作ってからまた、一緒に走りたい人だ。

コメント
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