フルマラソンの経験者に聞くと、完走までにはいくつもの壁が立ちはだかるらしい。
2月21日に人生初の 42.195km を控えている。
しかしこれまでに一日で走った距離は 21km が最長だ。
昨年の イゼナ88 では 2km泳ぎ、66kmペダルを回した後に20kmを走れていたから、
「走るだけなら42kmも、なんとかなるな」 と思っていたのだが ・・・
膝の故障が80%ほど回復した昨年末からトレーニングスタート。
2ヶ月ほど満足なトレーニングができてなかったので、最初は22kmの走行でオールアウト。
この結果では正直、42kmの完走が心配になった。
2回目は1月に入ってから。
30kmを目標にスタートしたが、25kmで脚が 「もう止めてくれ~」と 悲鳴を上げたaaa
1月の練習2回目
この日は午前中に会社の駅伝大会に出走した後だったので、「先週と同じ25km走れれば御の字か」と走り始めたが、
「そろそろ止めるか」と思った23km地点で脚が 「も一周 いっとく?」 なんて言い出した。
「お前がその気なら、俺も行くぞぉ」
と、またまたオールアウトしながらも30km走破。
「まだ30kmかぁ」 と思わずに、「あとたった12kmじゃん」 と考えると、かなり前向きな気持ちになれた。
これで完走が見えてきたかな。
3周連続で限界まで追い込んできたので、今週末は休養予定。
35kmの壁は来週に。
ところで壁は 「越えるもの」 と一般的には言われるが
今回自分的なイメージとしては 「壁を押し進めてる」 と表現したほうが実感に近そうだ。
誰か壁の底にローラー付けてくんないかなぁ