前々から気になっていた和食の店 だるま料理店 にランチで行ってみた。
気になっていた理由は先ず、この構えだ。
昭和初期の映像はこちら
直前に路面電車のレールがある(勿論今はない)
この店の創業は 1898年(明治26年)と、127年の歴史がある。
創業時の建屋は関東大震災で損壊し、現行の建屋は大正15年の再建だが、それでも95年経ってるんだね。
国の有形文化財に指定されている
入ろうとしたところ、ダルマさんから見られてた
店内もレトロな雰囲気で いいね~
内装も昭和のまま
(上段が昭和、下段が現在)
海鮮にも魅かれたが一押しは天重らしいので、これにしてみた。
出てきたのは これ
いやこれ、うっまいわ♪
揚げ物は箸で摘まむのが難しいくらいに柔らかく、程よいタレでしっとりと仕上げられている。
ご飯は少なめでタレがたっぷりしみ込んでるんで、白米が苦手な Nori でも残さず食べれた。
お安くはない値段だが、これなら納得だね。
次は海鮮系も試してみたいところだ。
一点気になるところを上げると、アクリル板等のコロナ対策が客席にされていないこと。
今日は平日の上に少し時間をずらしたからよかったけど、休日は混むかもしれないからちと心配。
満腹度120%の腹をかかえて駅までの戻り道、こんな旗が目を引いた。
んで 店の前には
帰宅して調べてみたところ、小笠原発祥の「漁業従事者用サンダル」の略だって。
滑りにくいことが特徴らしい。
そしてこれを置いてた マツシタ靴店 は日本本土に最初に上陸させたパイオニアとのこと。
そのうえこの店、創業102年 (゜o゜)
いっやあ小田原、老舗率高いわ