真鶴へ釣りに行ってきた
今回の相棒は ホンダのスクーター LEAD125
真鶴は小田原から 15km ほどなので充分に自転車圏内だが、魚を早く持ち帰るためにこいつにした。
(そんな心配は一切不要だったが・・・)
さあ 釣るぞ
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そんなとき赤シャツに黒ダウンの、いかにもジモティのジッチャンが話しかけてきた。
「釣れる?」
「そだろうね、まだ海水温が低いし。あと2週間後くらいかな」
「それに今日は小潮で今は干潮だからねぇ」
「潮汐なび ってアプリ知ってる。潮が分かって便利だから使うといいよ。なんなら今入れたら」
「小田原からなんだ。ここは良く釣れる穴場だからまたおいで。サビキがいいよ」
「真鶴はいいとこでさ、先端に奇麗なお林があるよ」
「以前は皇室御料林で一般は入れなかったんだよ。だから俺らは 林 じゃなく お林 って今でも呼ぶんだ」
etc. etc. etc. ・・・
久しぶりに教え好きにあったよ。
Nori にいっぱい教えてくれた後は次のターゲットをロックオン(^^)
しつこすぎなければ教え好きは、嫌いではない。
久しぶりに会った教え好きに、遠い昔のプールバーを思い出してしまったよ。
そこでは下手くそな若い奴らがやってると、見るに見かねた常連のジッチャン達が教えてくれるんだ。
「指でこう わっか 作って通すんだ」
「肘は動かさずにその先の腕だけで突くんだ」
「わっか、頭、肘 を直線にして」 etc.
ありがとね、ジッチャン達
しかしこんな人達は今 教え魔 なんて呼ばれて、かなり敬遠されてるみたいだね。
自分としても 魔 にならないように気をつけなくっちゃな。
あれ でも俺って、若い奴らになんか教えれるものって ・・・ ないか
つまんないジジイになってしまったもんだ