富士山の南南東に位置する愛鷹山(あしたかやま)
これを一周することを頭文字「愛」からとって「ラブいち」と言うらしい。
昨日回ってきた ♪
距離;63km、獲得標高;929m
久しぶりの電車輪行で、今回のスタートはJR沼津駅。
お供はクライマーだ。
輪行は一年ぶりなので、駅前での組み立てに少々手間取ってしまったけどね。
先ずはR246を北へ漕ぎ出し、15km地点で西へ転じてパノラマロードへ。
ここからピークまで556mを11kmで登る平均斜度5%の坂が始まる。
やっぱ富士山と桜は似合うね
時折10%に達する斜度にめげそうになりながらも黙々と回していく。
正面から呼んでいるこいつに励まされながら。
どんな坂でも漕ぎ続けていれば必ず終わりは来る。
今日の目的地は、この碑だっ
ミライトワもいた
オリンピックの自転車ロードレースのコースだったことから、ここから富士山に伸びる道はヴィクトリーロードと名付けられた。
「よしここからヴィクトリーロードを駆け上がってみようか」とも考えたが、両脚が全力で拒否してきやがった。
「しょうがない、楽しみは先にとっておくかぁ」
下りは富士市方向へ。
気温12℃の下りは寒く、ウィンドブレィカーを着込んでグローブは冬用にチェンジして乗り切る。
しかしあんなに苦労して登ってきたのに、下りは「あっ」という間。
振り返り、左の富士山と回ってきた愛鷹山を見上げると
真ん中のゴツゴツと連なる部分が愛鷹山塊
Google map 3D で見るとこんな状態
どうしてこんなに山頂部が荒れているかには伝説がある。
それは
愛鷹山は以前は中国にあり、富士山に背比べを挑んで日本に来た。
それに怒った大明神「日本の霊峰に挑むとは無礼千万」
と、愛鷹山に回し蹴りを食らわせた。
だから頭部がこんなに荒れちゃったんだって。
そして吹っ飛んだ山頂部分が太平洋に落ちて伊豆大島になった と
大明神様 Good job です