阪急梅田駅(大阪)が新しくなって、
構内にショッピングセンターができました.
阪急三番街です。
その一階フロアーを紀伊国屋書店が占めました.
いまから40年ほど前です
近くに大きな旭屋書店が、ありましたから
駅前に大きな本屋が2軒もできて
どうするのかと思っていました
紀伊國屋書店は、阪急梅田駅にありましたから
電車待ちの乗客やチョッとしたデートの
待ち合わせ場所として
店内はいつも満員です.
旭屋書店はその後、曾根崎警察署の近くに
大きなビルを建てて
引っ越しています.
元旭屋書店の場所はヒルトンホテルになっています
紀伊国屋書店の入り口は雑誌類が並んでいます.
その奥に、文庫本、中に進んでいくと、
専門書とありとあらゆる本がワンフロアーに続いています
その一角に、最新の文房具、OA機器が並んでいます.
そのOA機器のコーナーにオリベッティの
電動タイプライターと並んで
ブラザーのワープロ『ピコワード』(26年前)が並びました.
価格はたしか7万円ほどでした。
それまでのワープロは東芝、シャープが
何百万円の高価なOA機器で
とても我々の手の届くものではありませんでした.
… … …
このピコワードの出現に業界は刺激されて
電機メーカーから安いワープロが出始めまし出ました.
… … …
私は、東芝の『ルポ』を手に入れて
キーボードで文章を打ち始めます…