カラーネガフィルムが現れて
写真は印画紙(プリント)で
見るものと考えている
私はリバーサルよりカラーネガフィルムを
愛用しました
最初のカラープリントは経年変化で
褪色(退色・色あせ)が激しかったのです
家族アルバムを何年か経って見ると
グリーンが抜けて茶色っぽくなっていました
コニカから100年経っても褪色しないという
「100年プリント」が
発売されました
「百年プリント」が発売されて
百年も経っていないのにどうして
百年なのか?…と議論がありました
カラープリントに通常の
100倍、1000倍の紫外線などの
環境負荷をかけてテストしたのでしょうか
私はカラーネガフィルムを
使うようになって
最初からフィルム現像と
同時プリントの仕上げにしていました
カメラ店から同時プリントについてくる
簡単なL判のアルバムにプリントの裏に
印字された番号順に整理していました
映画の現像処理が専門だった
東洋現像所(イマジカ)が
普通写真のカラーネガフィルムの
現像処理を扱うようになりました