初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

映画の機材

2017年04月22日 20時41分11秒 | Weblog


映像の先輩、映画は最初、活動写真として

外国から入ってきました。

同時に映画機材も外国から入ってきました

活動写真は銀塩フィルムを使って制作します

活動写真が音声を得て,映画(トーキー)となっても

映像は銀塩フィルムを使いますし、新しく加わった

音声の録音も光学録音として銀塩フィルムを使いました



銀塩フィルムで撮影、録音すると現像処理をしなくては

結果はわかりません。現像処理には時間がかかります

折角映画スタジオで撮影、録音されたフィルムが機材の

せいで失敗すると,取り返しがつきません

どうしても、制作態度が保守的になります

外国製の機材で映画(活動写真)を制作し始めたのですから

機材は外国製に限定してと保守的になります



撮影キャメラは,米国製のベル&ハウエル、

ミッチェルNC。フランス製、スーパーパルボゥ,エクレル

カメフレックス。ドイツ製のアリフレックス

撮影レンズは,バルター、エクター、

シュナイダー、スピードパンクックなどが使われました

… … …

それに対して、優れた国産の機材が出現しても

入り込む余地がなかったようです