日本に活動寫真(サイレント)が輸入されました
映画館で上映する映画(活動寫真)と同時に
カメラも輸入されました
やがて活動寫真は音声を得てトーキー映画と
なります。そして新型の映画製作機材も輸入されます
映画スタジオのカメラはベル&ハウエル、
ミッチェル、スーパーパルボ、エクレル、
アリフレックスなど
レンズはバルター、エクター、スピードパンクック、
アンジェニューなど。
日本の映画スタジオは舶来の機材だけでした
何故か国産の機材は影が薄かったのでした…
一方、カラーテレビは最初フィリップスの
カラーテレビカメラとテーラーホブソン社の
10倍ズームレンズの舶来の機材でスタートしましたが
まもなくカラーテレビカメラは日電(NEC)、東芝、
池上などが製作し、ズームレンズもキヤノン、
冨士寫真光機が製作してカラーテレビ機材はすべて
国産品になりました…
輸入のズーム比10倍のズームレンズの上を行く
ズーム比17倍のズームレンズがキヤノンが完成
させました。一方冨士寫真光機はその上を行く
ズーム比20倍を、するとキヤノンからズーム比
25倍ズームレンズを発売しました…。