入院してしまった親父に私の生活を
8ミリ映画(動画)で見せようと決めました
当然,画面に私が登場します
知り合いに頼んで撮ってもらうわけにもいきません
当時、8ミリ映画は静かなブームだったのか
スプライサー、編集機など新製品が出始めていました
その中に、8ミリシネカメラ用セルフタイマーがありました
このセルフタイマーは,カメラに取り付けてねじを巻いて
スタートすると,10秒ほど経つと,スタートと書いた
マークが出て,カメラのフィルムは走り出します
そして、設定した秒数が経過すると止まる構造でした
… … …
8ミリ銀塩フィルムは25フィート?で,巾16ミリで
まずA面で2分撮影するとフイルムは終わります。
次に,撮影済みリールをひっくり返してB面を2分撮影します
A面、B面と往復撮影が済むと,メーカーに郵送します
現像された16ミリ巾の8ミリフィルムは縦に半分に切断して
A面、B面をつないで返送されてきます
… … …
結局,8ミリフィルム一本で4分しか、撮影できないのです。
自作自演の8ミリ動画は、ストーリーを決めなくて、
ワンカット撮ると次のカメラのアングルはどうする、
画面サイズでアップかバストかFFかと,
その場その場で考えながら進めました
判断に迷うと二通り撮って,編集の段階でどちらかに
決めようとムダが随分でました。
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