新しい西田町の住まいにまず、
電話がやって来ました。
そして、冷蔵庫が来ました。
当時の冷蔵庫はまだ、電気式
ではなく、氷式でした。
冷蔵庫には二つドアがあって
上の少し小さなドアには
氷が入っていました。
… … …
当時、市内のあちこちに
氷屋さんがありました。
氷屋さんには魚屋さんなどへ
届けるのか、大きな四角い氷のほかに
家庭用の氷式冷蔵庫用の小さな
氷も扱っていて、毎朝決まった時間に
配達してくれていました。
初めて、住み始めた銀閣寺道駅の
近くに、銀閣寺(鹿苑寺=ろくおんじ)が
ありました。
入園料が要りましたが
何度か拝観に行きました。
近くに、哲学の道があります。
この「哲学の道」は、哲学者の
西田幾多郎が散策して、思案を
巡らしたことから、名付けられた
小径でした。
私らが引っ越してきた当時は
まだ、人影も少なく静かで
「哲学の道」に相応しい
ところでした。
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