コダック社、新発売、色彩映画用のカラーフィルム
イーストマンカラーフィルムの色温度設定が
スタジオライト用のタングステンタイプだった
ことが、大正解でした。
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それまで、普通写真用のカラーフィルムの
コダクローム、エクタクロームや
富士カラーフィルムなどの色温度は
5600°Kのディライトタイプが
メーンでした。
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カラーフィルムの出現で
フイルムに色温度という新しい
概念?があることを知りました。
我々人間は、生まれながらにして
天然色の世界で生活しています。
人間の眼にもこの、色温度の問題が
あるはずです。
昼間の太陽の下の景色、電灯光に照らされた
夜景など、そのときの風景の色温度に合うように
脳が自動的に合わせているのでしょう。
あらためて、人間の眼はスゴいですね。
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夕方の街並みは、赤い夕陽の中、青白い蛍光灯
黄色がかったタングステン電灯などの
カクテル光線下で、人間の眼はどこへ色温度を
合わせれば良いか、迷っているのでしょう
その迷いが、夕景が魅惑的に見えるのかも
知れません。
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