勤め始めた映画会社の
タイムマシーンで昔に戻った
ような時代劇制作のスタジオの
1日が終わって、嵐電に乗って
四条の繁華街に戻ってきます。
早く仕事から解放された夕方には
木屋町通りをブラブラして
安いスナックのニッカバーへよく
通っていました。
ー ー ー
当時は、今と違って
安いスナックがあちこちに
ありました。
トリスバーというのもありました。
ー ー ー
私の若い頃の京都は
まだ、外国からの観光客もなく
のんびりした都でした。
ー ー ー
後年、浅田次郎の「活動寫真の女」を
読んだところ、私がうろうろしていた
木屋町通りの雰囲気や、太秦(うずまさ)の
撮影所の雰囲気が活写されているのに
驚いたことがありました。
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