初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

エレクトーン

2009年03月20日 18時24分13秒 | Weblog
  今日は、孫娘の「エレクトーン発表会」を聞きに行きました。
各教室からの大勢の参加で日頃の成果を発表しています。

 最新のエレクトーンは、いろんな音が作れるそうです。舞台には四、五人の生徒さんが、ずらり並んだエレクトーンを演奏します。
見事なハーモニーで、低音のペースや打楽器などのリズムは先に録音されていて、メトロノーム代わりになるのでしょうか。誰がどのパートを演奏しているか素人の私にはわかりません。

 エレクトーンが出現するまでは、アメリカのハモンドオルガンでした。
ハモンドオルガンには、名演奏者が世界に多くいます。

 ジミー・スミスはブルーノートレーベルのLPで、エセル・スミスは女流オルガニストで有名です。また、ワルター・ワンダレーの「サマー・サンバ」はヒットしました。
 カウント・ベイシーは「カンサス・シティー7」のなかでスインギーなソロを展開していました。

 わが国では、連続ラジオドラマ「君の名は」で毎回「町の銭湯の女湯を空にしながら」、このドラマの伴奏として古関裕而がハモンドオルガンを演奏してこの楽器が日本中に知れ渡りました。また古関裕而はプロ野球の阪神球団の応援歌「六甲おろし」の作曲者でもあります。

 ハモンドオルガンはコイルの前に磁界を持たせた円盤をシンクロナスモーターで回転させて音源を作ります。出来た波形はあまりキレイではないのでしょう。この高調波を含んだ波形がいろいろと細工しやすかったのではないでしょうか。色々の音色が生まれました。しかし、スイッチを入れてすぐ演奏ができなくて、アイドリングが必要でした。

 エレクトーンは純電子楽器ですから出てくる波形がきっときれいなのでしょう。いろんな音色を作るのに苦労されていると思います。

 エレクトーンに世界的なスター・プレーヤーが現れて、エレクトーンの名を世界に広めてほしいと夢見ています…。




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