経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 基本的な法律は理解しておきたいですね 426

2024-04-26 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言04月


  【経営コンサルタントの独り言】 基本的な法律は理解しておきたいですね 426

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 ■ 語感と幼児性

 近年、語感がかなり狂ってきているように思えます。
 マーケティングの専門用語に「差別化」という言葉があります。一方で、「差別された」などと「差別」という言葉はマイナスのニュアンスが強い言葉です。それにもかかわらず、「差別化」という表現に奇異感を感ずる人が少ないです。
 マーケティングの専門用語であり、専門家も「差別化」という言葉を用いていますから、そのまま使っているということが大半なのでしょう。
 私は半世紀以上前に、アメリカに駐在員として派遣され、5年間ニューヨークで仕事をしていました。その間、「黄色人種」「日本人」という理由で差別されたことがなんどかあります。その体験もあり、「差別」という言葉のニュアンスに過敏になりすぎていることは否めないかも知れません。

 自称は「私」であるというのは、学生時代に何かの本で学びました。新入社員研修でも、おなじことを学びました。ところが、近年、ビジネスパーソンが「僕」という言葉を平気で使っています。それどころか、TVを視ていますと、社会的立場のある人が並記で僕と自称しています。これも上述のように語感低下の表れといえます。


 「僕」は、男性の謙称で、もともとは、「男の召し使い」を指しています。子供言葉なのです。母親のことを、こどもが「おかあちゃん」と呼ぶのと同じ幼児語なのです。
 それだけではありません。「僕」は、男性が用いる言葉であり、女性向けの対語は「妾(ショウ)」です。「僕妾」は、「しもべ」と「めかけ」、下男下女という意味です。自訴が自分のことを「妾(ショウ)」と呼ぶことを聞いたことがありません。それにもかかわらず、男性が「僕」を使うことに奇異感を持たない人が多いのです。


 あるマナー書を見ていましたら、「僕」は近年ではフォーマルな場でも使えると記述されていました。私にとっては、語感が低下していると言わざるを得ません。
 ちなみに「私」は、「わたし」ではなく、「わたくし」です。

■ 基本的な法律は理解しておきたいですね 426
 日本の法律は、ドイツから学ぶところが多かったようです。
 こんにちの会社法の基本ともなりました商法ですが、日本の旧商法はドイツの商法がもととなっています。
 商法に関連する法律が、会社法以外にもいくつかありますが、ご自身のビジネスに関連する法律は一通り知っておく必要がありますね。
 代表的な商法関連法法規を列挙しておきました。
 お恥ずかしながら、私は法律を暗記するのが苦手で、もっぱら専門家に任せてしまっています。

(ドアノブ)

 

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【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業4 迷いの始まり 9 竹根にとっての営業活動

2024-04-26 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業4 迷いの始まり 9 竹根にとっての営業活動

 
■ 【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまであらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。
 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。
 竹根に何の説明もなく、ニューヨーク駐在の人事発表が発表されました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりで、どの様な準備をしたらよいのか途方に暮れていました。そのような時に、直接の上司である池永が再びアドバイスをしてくれ、準備を始めました。しかし、あっという間に出発の日が来たのです。
 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。着陸したときの安堵感は束の間、自信があった英語のリスニング力も吹き飛ぶほどで、空港内のアナウンスが聞き取れないのです。
 ようやくニューヨークに着き、竹根にとって初めてのアメリカ生活が始まりました。まずは、アパートさがしとニューヨーク事務所さがしです。幸い、日本人の不動産屋さんに出遭うことができ、順調に決めることができました。しかし、家具や内装などでは、カネ次第で、アメリカ時間で動くことに竹根は打ちのめされそうになりました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 新しいミッションが届きました。その準備の合間にも日常業務や東京からの来客のアテンドもあり、子ネズミのように走り回る毎日です。


【過去のタイトル】
 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り 有益資料へのお褒めのお言葉 福田社長の突っ込み 竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない 福田社長の腹は決まっていた
 2.思いは叶うか 初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢 竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる 
 3 アメリカ初体験  いよいよ渡米、最初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり 心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ ニューヨーク事務所開設準備が始まる ニューヨークで稼働開始 ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!? ニューヨーク生活もカネ次第
 4 迷いの始まり 初めてのアテンドも吹き飛ぶ事態発生 これって“恋”? 新しいミッションはCIA??? 新しいミッションはCIAのスパイではなかった 新しいミッションの準備と竹根の気づき 仕事を通して人脈ができてくる 誠意を持った対応
 
■■ 4 迷いの始まり
 私の会社を引き継いでくれた竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話を、友人の文筆家の文章を通して、ご紹介します。

◆4-9 竹根にとっての営業活動


 日本からのアメリカ詣での人達は後を絶たず、アテンドのスケジュールがびっしりの感じである。アテンドの合間に、自分の仕事のスケジュールを入れるほど、日本からの来訪客は続いた。日本のどのメーカーもアメリカという広大な市場を無視できないのである。いつしか、ハドソン川に上流から流れてきた氷の固まりが、桃太郎の桃のようにドンブリコドンブラコと流れる季節になった。
 青く透明な色をしている塊、黒くすすけた感じの氷がピンクの桃とは大きく異なるが、それはそれで壮観である。それは、東京でしか生活したことのない竹根には当然初めての光景である。氷同士がこすれて、時々ギリギリというような恐竜の鳴き声をたてる。耳を澄ますと、サラサラという軽やかな音も聞こえる。気温零度の日が当たり前の厳しいニューヨークでの初めての冬はまもなくの終わりを告げてきている。
 駐在員としては、アテンドの合間の竹根自身の仕事も無視できない。福田商事の商品は、何千点もあるが、その中で、アメリカに売れるものが何かが見えてこない。ファイルフォルダーなどの消耗品は、単価は低いが売れれば金額が張る。そこで、福田商事が扱っているファイルフォルダー一式の見本を相本に送らせた。
 ライトバンに見本をすべて乗せると、バックミラーで後ろが見えないくらいになってしまう。そこで、適当に見繕って、売れそうなフォルダーだけを持って行くことにした。フォルダーは紙なので、ファイルがぎっしり詰まっている書類とは異なり、比較的軽い。それを持って歩ける、地下鉄で移動可能なマンハッタンにある文具卸商をまずは訪問することにした。
  <続く>

■ バックナンバー
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月25日 元気な会社 利用価値が高まるソーラーシステムハウス 2928-4425

2024-04-26 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月25日 元気な会社 利用価値が高まるソーラーシステムハウス 2928-4425 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

4月25日(木)

 企業訪問を兼ねた【カシャリ! ひとり旅】の最終日です。

 新幹線が17時前の指定席なので、朝から結構時間を取ることができました。

 浜松城日本庭園と松韻亭庭園を巡ってから、浜松城の前身の引間城跡に立つ東照宮に寄りました。

 そこで、二人連れの男性に声をかけられました。

 お一人は私よりも年上、他のお一方は私より十歳くらい年下のように見受けました。

 ボランティアガイドさんをなさっている方達でした。

 よろしければガイドをしますというお申し出でした。

 予定もあるので、短時間でもよければとお願いをしました。

 ご高齢の方は、ガイド歴代ベテラン、お若い方は浜松で3年のご経験とか。

 お陰様で有意義な小旅行をすることができました。

 お名前をも聞きませんでしたが、ありがとうございました。

 その後、ホテルに戻って、今回出張の最後の仕事に取りかかることにしました。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 利用価値が高まるソーラーシステムハウス 2928-4425

 1978年に最高気温40.1度という猛暑があった。戦後になって初めて40度を超え、大きな話題となった。かき氷をぱくついて暑さをしのいだという話を聞いた。翌日の地元紙には「セミが木から落ちた」という目撃談が見出しを飾り、今も語り継がれている。

 近年では40℃を超えることも、はや珍しい話ではなくなってしまった。過去3番目だったあの時の記録はトップ20にも入らず、平成以降の記録が並ぶ。地球温暖化の脅威を感じざるを得ない。そんな厳しい猛暑の中、野外で作業をされている方々には頭が下がる思いだ。土木・建設工事の現場などは、作業員が熱中症にならないよう注意が欠かせない。熱中症対策としてエアコンを効かせた休憩所を設置しているところも少なくないそうだ。

 名古屋市西区のD社は太陽電池パネルと蓄電地を備えたソーラーシステムハウスの販売・レンタル事業を手掛けている。エアコンやカーペットなどが標準装備され、電気工事も内装工事も必要とせず、設置してすぐ利用できる。発電した電気は蓄電され、日照がなくても2、3日は通常通り利用できる。環境にやさしい商材として利用者から高い評価を得ている。

 O社長がソーラーシステムハウスに着目したのは、2008年のリーマンショックがきっかけだったそうだ。売り上げが低迷する中、当時注目されていたソーラーパネルを扱うようになった。そんな折、東日本大震災が発生。当時販売していたソーラー街路灯を携え、被災地の支援に向かった。「電気が通っていない被災地にソーラー街路灯の明かりが灯ると、暗闇の中で過ごしていた被災者の皆さんがそれは喜んでくれた。災害現場だけでなく、日常でも役立つものを作ろうと考えた」とO社長は話す。

 そんなO社長の思いは結実し、58もの自治体がD社と災害連携協定を締結。いざというときのソーラーシステムハウスの活躍に期待を寄せている。利用価値の高い優れた民間技術として国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録され、利用を後押ししている。足元をみると、国際情勢の悪化から原材料価格が高騰し、電気料金の上昇が続く。SDGs(持続可能な開発目標)や脱炭素の観点からも有効な商材だけに、今後、さらに利用価値が高まりそうだ。

【経営コンサルタントの独り言】
 目先の利益だけを考えていますと、被災地に飛んでいくことなどしないでしょう。

 暗闇の中、蝋燭の光だけでもありがたいでしょうに、電灯がついたことは、被災された方はさぞかし心が和んだことでしょう。

 善意でしたことが、結局、話題となり、それがビジネスチャンスを拡大することに繋がったのですね。

 

 LED電球ですと、電力消費が少なく、ポータブル電源でも長時間使えるようです。

 電気容量も大きいものが出てきています。

 これからは一家に最低でも一基必要になるでしょうね。

 わが家でも利用していて、電気工事で半日電気が切れることがありました。

 その時に、冷蔵庫に繋げることができ、中の食品をかろうじて保つことができました。


   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
     https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 4月26日 ■ よい風呂の日 ■ 商法発布 ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 自分自身に投資をして自分を磨き上げる 425

 

 MSNニュースで、ローレン・クラスノデンブスキの『Reclaim Your Power: A Guide to Allow Your Passions and Purpose Find You(力を取り戻す 情熱と目的に自分を見つけてもらうガイド)』の一節が紹介されていました。

 その中で、ウォーレン・バフェットの有名な言葉である「あなたができる最高の投資は、あなた自身に対するものだ」という言葉に打たれて人生が変わったという話が記述されています。

 私事になりますが、30歳代で、まだコンサルタントという職業について、詳しいことを知りもしないのに経営コンサルタントとして独立起業しました。経営コンサルタント業というのが、まだ世の中でそれほど認知されていない時代でしたので、業界や仕事に関する書籍もほとんどありませんでした。

 幸い、日本経済新聞社に親切な人がいて、当時、唯一と言っても良いようなコンサルタント業の入門書を紹介してくれました。その本の内容は、それほど実践的ではなかったのですが、自分の未熟さを気づかせてくれた本でした。

 上述のバフェット嬢の話を読んだときに、起業時の自分を重ねて思い出しました。


 まずは、「コンサルティング」とは何かを、知識としてだけではなく、実践面で、実務的にどのように進めるのかを体得したいと考えました。

 当時は、「経営コンサルタント」と電話帳で引きますと「経営士の項を参照」と表示されるほど、「経営コンサルタント=経営士」ということが一般的な見方でした。

 そこで、早速日本経営士協会の「経営士補」資格取得の試験勉強を始め、何とか合格し、協会に入会できました。

 先輩に会いたくても、新米会員などを相手にすることは足手まといなのか、会えませんでした。そこで、鞄持ちをしたりして接触する機会を作り、現場経験を通じて「コンサルティングとはなにか」を次第に身に付けるようになりました。

 今になって考えますと、ウォーレン・バフェットの名言を私自身も実践してきたことになり、経営士・コンサルタントという天職にありつけたことに感謝しています。

 

◆ 世界的名著『21世紀の資本』の核心が簡単に掴める解説書425

 

 読書の習慣がない人にとっては、図解があると入りやすいです。

 今回ご紹介した本は、「図解『ピケティ入門』」(高橋 洋一著 あさ出版)です。

 トマ・ピケティの『21世紀の資本』(邦訳=みすず書房)は、現在の世界経済の状況を“20か国、300年分ものデータ”によって科学的に分析した名著です。

 本国のフランスは勿論アメリカ、日本でもベストセラーになった名著です。

『21世紀の資本』は、私達経営に係る者にとっては必読の書と言えます。

 必読と言われても、700ページを超える大著を読む余裕は無いし、でも「何とかして、名著『21世紀の資本』の核心は頭に入れておきたい」と思う人にピッタリの本が、ここで紹介する本です。

 下記のブログを読んだだけでも、本書を読んだ気になるかもしれません。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6b3342014e8b72f79a5b7d368ca30cb1

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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■【今日は何の日】 4月26日 ■ よい風呂の日 ■ 商法発布 ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

2024-04-26 00:03:00 | 【今日は何の日04月】

  【今日は何の日】 4月26日 ■ よい風呂の日 ■ 商法発布 ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺

 仁和寺は仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって発願され、第59代宇多天皇により仁和4年(888年)に完成しました。
 「御室桜」で知られる仁和寺ですが、「春はこの境内の奥に八重桜多し、洛中洛外にて第一とす、吉野の山桜に対すべし、…花見る人多くして日々群衆せり…」と記され、吉野の桜に比べて優るとも劣らないと絶賛されております。
 そして近代大正13年に国の名勝に指定されました。
仁和寺サイトより)



■ よい風呂の日

「よい(4)ふ(2)ろ(6)」の語呂合せで、2014年にテルマエ・ロマエU製作委員会によって制定されました。

 テルマエ・ロマエは,古代ローマの浴場設計技師が現代の日本にタイムスリップするSF(S:すごいF:風呂の意味)映画で,風呂関連の映画史上,最高傑作と称されています。

 この日の制定理由の一つが、親子でお風呂に入り対話を深めたり、家族同士のふれあいを促してもらいたいということだそうです。

   「気になる話題・おすすめ情報館」を参照して作成



■ 商法発布

 1881年に外務省嘱託のドイツ人法学者であったH.ロエスレルが日本の商法の起草を依頼され、1884年に完成し、1890年4月26日に成立しました。従って、日本の旧商法はドイツの商法がもととなっています。

 商法というのは、商法典そのものを指す場合もありますが、しばしば商法の関連法と共にした総称としての意味を持ちます。後者として、われわれにも馴染みの深い、平成18年5月1日施行された「会社法」があります。

 そのほかにもいくつか代表的な商法関連法として、下記のような法律があります。

 商行為法
  企業活動としての商取引に関する法律

 保険法
  商行為としての保険契約に関する法に関する法律

 有価証券法
  有価証券を巡る法律関係に関する法律

 経営士・コンサルタントだけではなく、企業経営者・管理職としてもそのポイントだけは抑えておきたいですね。ところが、私は法律を暗記するのが苦手で、もっぱら専門家に任せてしまっています。

■ その他
◇ 信州須原定勝寺開山忌
 ◇ 基礎福島興善寺開山忌

(ドアノブ)

 

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