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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】  花祭りに思うスパーシタの一文「本の中にある知識は役に立たない」 408

2024-04-08 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言04月

  【経営コンサルタントの独り言】 花祭りに思うスパーシタの一文「本の中にある知識は役に立たない」 408

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■  花祭りに思うスパーシタの一文 408

 4月8日は花祭りですが、子供の頃、お寺さんへ行って、あまりおいしくもない、薄められた甘茶を振る舞ってもらいました。

 われわれの生活というのは、直接間接を問わず、仏教徒の関連はいろいろあります。

 反省の契機となることもあり、多くの学びがあると考えています。


 仏教の名言集とも言えます「スパーシタ」の一文に次のようなことがあります。

  本の中にある知識は
  他人の手中にある財産と同じように
  いざというときに
  役に立たない


 近年、ネットで検索するとすぐにいろいろな情報を検索することができます。

 そのために、何か自分が物知りになったような錯覚をしているのは私だけでしょうか?


 上述の「スパーシタ」をキーワードにネットで検索したら、一件だけ引っかかってきました。

 ネット検索で一件だけというのは、異例中の異例ですね。


「開眼供養」は、「軽減法要」とか「入魂式」、「魂入れ」とも呼ばれます。

 仏像や仏画、われわれの身近なところでは仏壇とかお墓などができたときに、魂を入れる儀式です。

 有名なのは、聖武上皇による東大寺大仏殿の開眼供養です。

 天竺から唐を経て日本に来た僧侶「菩提僊那(ぼだいせんな)」が大仏の眼を入れたと伝わっています。

 五色の紐で集まった人々を繋げて、「ご利益(りやく)」が行き渡るようにする儀式は、今日でも行われます。

(ドアノブ)

 

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見る



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◆【お節介焼き情報】 一口情報 仁義という言葉は誤解されている

2024-04-08 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

【お節介焼き情報】 一口情報 仁義という言葉は誤解されている 

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 話の上手な人というのは、話題のつかみ方も上図なのです。話があまり上図出ない人は、まず話材を持ち、それを披露するようにしますと、話し下手を克服できるような気がします。【一口情報】は、そのような人は是非、そうでない人も、話のツマとして私の感じたことをご紹介します。

 

【一口情報】 仁義とは 

 

 毎年4月25日に開かれる孔子祭では、孔子や儒教の先哲を祀る儀式が行われます。中国で儒教が国教となったときに、釈奠(せきてん/しゃくてん)と呼ぶようになりました。

  孔子は紀元前5~6世紀の春秋時代における中国の思想家、哲学者で、儒家の始祖でもあります。幼くして両親を失い、孤児となってからも苦学をつづけたそうです。しかし、生きている間は無冠で、一人の学者であったようです。しかし、後の漢代(前漢)に司馬遷は『史記』の中ででは、孔子の功績を「王に値する」と記述しています。

 孔子は、それまでにあった原始宗教を今日の儒教に体系化しました。孔子の考えの基本は「仁(じん)」です。「仁が貫かれるところに道徳が保たれる」と説いています。

 「仁」は徳の一つで、人間関係の基本、人間愛をさす倫理規定でもあります。主に「他人に対する親愛の情、優しさ」をさし、仁と、人間の行動に関する概念である義を合わせて、「仁義」という表現もよく知られています。

 仁義というと、ある種の世界の言葉のように思われがちですが、人間のあり方の基本のことです。むしろその世界だけに限定すると、映画などでの情報でしかありませんが、一般の人よりもむしろ仲間意識、結束感は強いのではないでしょうか。

 今の日本は、残念ながら他人に対する思いやり、気配りがあまりにも希薄になっていると平素思っています。ところが、東日本大震災のような時には、眠っている「仁」が呼び起こされるのか、義援金やボランティア活動などへの参加という形で現れてきます。

 「まだまだ日本は捨てたものではない」とテレビでどなたかが言っていましたが、「仁」ということを考え直す時間を各自がとっても良いと思います。もちろん、私自身も実行します。


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月7日 四字熟語で目から鱗が落ちる 1-1 第1章 天下布武    経営者は天下布武の視点で自省してはどうでしょうか

2024-04-08 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月7日 四字熟語で目から鱗が落ちる 1-1 第1章 天下布武    経営者は天下布武の視点で自省してはどうでしょうか  

 

 明けましておめでとうございます。

 昨夏より開始しました「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」ですが、お陰様で概ね好評です。

 それに甘んずることなく、このシリーズを、今年も継続して参ります。

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

  経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

◆【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心

 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 【心 de 経営】の「 de 」は、フランス語の前置詞です。「de」は、英語の「 of 」に相当する「~の」という所有を表す意味があります。すなわち「心 de 経営」というのは「経営の心」という意味で、上述前者の優良企業におけるコンピテンシーを中心に、経営のあり方を、四字熟語を通じてご紹介します。
 後者の、一般的に多く見られます中小企業で感じられるのが、経営のやり方に、もっと違うやり方や工夫があるのではないかと思うことが多々あります。社員の人間性を認めた上で、自発性を活かしている企業が多いのです。そこに欠けているのが「心で経営」ということです。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。ブルース・リーが主演した「燃えよドラゴン」の中で「Don't think! Feel!」という有名な台詞があります。「考えるな、感じろ」という言葉に通じるものを感じます。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

 

■ 天下布武    経営者は天下布武の視点で自省してはどうでしょうか
     ~ 民を豊にするものが天下を取る ~


「天下布武(てんかふぶ)」といいますと、「天下に武を布く」と訓読でき、国を治めるという織田信長の基本的な考えです。信長が美濃攻略をしたあとで、当時井ノ口と呼ばれていました地を「岐阜」と改名しました。その頃から「天下布武」の印章を用いていると言われています。
 一般的には、「武力を以て天下を取る」と解釈され、天下統一の意志を示すものとして理解されています。しかし、信長研究者の多くによりますと、信長の心は「暴力を抑え、戦いをやめ、全ての民を和ませ、物資を豊かにすることができる者が天下を治めるのにふさわしい」ということだそうです。日本史の授業で学んだことがあると思いますが、楽市楽座を積極的に推進したことからも、信長が意図した天下布武の一端を窺えるような気がします。
 信長の横暴さが目立つために・・・・・<全文は下記URLからどうぞ>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/898a3ddb6238b7d0d96a5cac192fa3b0

 

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 4月8日 ■ 花祭り、灌仏会 ■ 日立風流物  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  TOEIC(トーイック)は日本人の発案で実施され始めたのです 407

 1977年、アメリカのテスト開発機関であるEducational Testing Service (ETS、en:Educational Testing Service) に北岡靖男氏が開発を依頼したことにより始まりました。
 日本人が関与して始まったことを知っている人は意外と少ないのです。
 それほどグローバルなテストになってきていると言うことですね。
 日本だけでも受験者数は300万人といわれています。世界で見ますと150か国で実施され、800万人もが受験をしています。
 その背景には、入試や入社試験の一部として利用されるようになってきていることが上げられます。
 大学入試の共通試験にも使われるようになることが決定しましたのでますます注目度が高まりますね。
 それにしても複数の期間による、異なる試験で公平性は保たれるのでしょうか? 新たな疑問が湧きました。

 

【経営コンサルタントの独り言】

 英語を話せる人が多くなってきました。
 海外でインタビューを受ける人の多くは英語で話しています。
 英語の話せる人にインタビューをするから当然といえるかも知れませんが、やはり英語を話せる人がいるという証左です。

 日本語の文書を見ていても、カタカナが多いですね。
 平均的には15%といわれていますが、テレビのフリップを見ていますと、その数倍の比率になっているように思えます。

 

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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