まず、お時間があるときに、ご自分の保険会社に確認をしてみてください。多くの方々は(私もそうでしたが。。。)、ご自分の保険がどんな風にきいて、どうすればご自分に不利なことになるかは、事故がおきるまでご存じないようです。
事故が起きてしまう前からお聞きになっておいたほうが、きっとためになると思います。
1.たとえば追突されるなど、こちらがまったく悪くないときには、どのような医療が受けられるか?普通の医師、カイロプラクティック、鍼灸治療など。。。
2.鍼灸治療を受ける際には、そのまま鍼灸師の治療を受けてもよいか。或いは医師の同意が必要か。。。
3.もし、こちらの不注意による事故である場合、翌年からの保険料金は本当に大幅に上がるものなのか。。どれくらいあがるのか。。。
これらをしっかりと把握されていない場合が多いので、いざ事故が起きたときに、相手の保険会社に手玉に取られてしまうようです。悔しいじゃあありませんか。。
上記の答えの一部ですが、医療保険の場合は多くの場合、ご自分の保険をお使いになったほうが、話がスムーズに進行して、まず間違いなく医療にかかった費用がカバーされますのでご安心ください。
多くの保険会社の場合は、医療費に関しては、こちら側の不注意による事故の如何にかかわらず、カバーされることが多いのです。それも翌年の保険料金が上がらず似です。
しかし、こちらが悪い場合の対物(相手の車の修理や、物品の破損の負担など)保険に関しましては、私の知識ではわかりません。
しかし、事故が起きたときに、医療保険はご自分の保険をとおしてカバーをしてもらって、対物に関しては自腹とすることも可能だそうです。保険会社には医療費は使用したが、対物の修理費は使っていないとなるので、翌年の保険料金は上がらないか、最小限にすることが可能です。
昨年でしたか、ある奥さんがいらっしゃって、「完全に相手方の過失で追突されたが、米人のご主人に自分の保険は絶対に使うなときつく言われている。相手の保険会社しか使わない。」と言い張る方がいらっしゃいました。私は保険請求のスペシャリストに話をしてもらったのですが、「とにかく自分の保険は使わないと何度もいってるでしょう!!」と承知していただけなかったとのことです。
私は何度かこの方を診療させていただいたのですが、案の定相手の保険会社は、この奥さんに支払いをすることはありませんでした。
私は難しい保険の案件は保険請求会社に属するスペシャリストにお願いをすることが多いのですが、この案件もそうでした。保険申請を専門家に委託した場合、米国の医療の請求金額は医療料金コードに記載された金額が請求されます。
たとえば保険のある方が、風邪の治療で病院で受診された場合、その保険会社宛の請求金額は1000ドルくらいになるようです。それだけ請求がされて実際に病院に支払われるのは300ドルから800ドルくらいでしょう。
残念ながら鍼灸治療の場合はこれよりもずっと少ない金額です。保険会社にも寄りますが、300ドル請求してその半分が出ればおんのじです。
さて、ここでまったく保険のない収入もない留学生さんが同じ病院に治療を受けにいった場合、病院は「まあしょがないか、、、学生さんだしね。。。」ということで、「じゃあ100ドルくらいにしておきましょうかね。。。。」あるいは「出世払いでいいよ」ということになるかもしれません。もちろんどんなお医者さんかにもよりますが。
私のほうも当然そのようにいたします。保険を適用できない患者さんからはべらぼうな値段を頂戴することはできません。
このお話も聞かず、保険もきかなかった奥さんは、その後ご主人が、お気の毒にも失業されたとのことです。
私はこの方を追いかけて「ほな!耳をそろえてはろうてもらいまひょかぁ~~!」というわけにはいかないので、こちらから電話をかけることは控えさせてもらいました。
そのような状態で、保険請求金額の額面どおりには払えないのはわかりますので、この方がきちんと連絡を下さるのを待って、患者さんの自腹用値段で結構ですよということにしてさしあげようと考えていたのです。
しかし、彼女はあれから何の連絡もしてきません。。。。。この件からただただ逃げ切り続けたいようなのです。
保険請求会社の担当者によると、彼女は電話をしてきた担当者の方にかなりな悪態をついて、嫌われてしまい、ご自分の首を絞めるような結果になってしまったようです。事故にあって、ご主人も失業されたという「泣きっ面にバックドロップをかけられた」ような状況に、逆切れを起こされたようです。。。。
あまりの彼女の悪態に、相手の保険会社も、私が依頼した保険請求会社も「彼女が絡む件はなにがあっても手伝いたくない!」と引導を渡されてしまいました。
あれから1年位かな。。。。わたし「まる損」。。。。。。ため息、ため息、、、、、、、。
事故が起きてしまう前からお聞きになっておいたほうが、きっとためになると思います。
1.たとえば追突されるなど、こちらがまったく悪くないときには、どのような医療が受けられるか?普通の医師、カイロプラクティック、鍼灸治療など。。。
2.鍼灸治療を受ける際には、そのまま鍼灸師の治療を受けてもよいか。或いは医師の同意が必要か。。。
3.もし、こちらの不注意による事故である場合、翌年からの保険料金は本当に大幅に上がるものなのか。。どれくらいあがるのか。。。
これらをしっかりと把握されていない場合が多いので、いざ事故が起きたときに、相手の保険会社に手玉に取られてしまうようです。悔しいじゃあありませんか。。
上記の答えの一部ですが、医療保険の場合は多くの場合、ご自分の保険をお使いになったほうが、話がスムーズに進行して、まず間違いなく医療にかかった費用がカバーされますのでご安心ください。
多くの保険会社の場合は、医療費に関しては、こちら側の不注意による事故の如何にかかわらず、カバーされることが多いのです。それも翌年の保険料金が上がらず似です。
しかし、こちらが悪い場合の対物(相手の車の修理や、物品の破損の負担など)保険に関しましては、私の知識ではわかりません。
しかし、事故が起きたときに、医療保険はご自分の保険をとおしてカバーをしてもらって、対物に関しては自腹とすることも可能だそうです。保険会社には医療費は使用したが、対物の修理費は使っていないとなるので、翌年の保険料金は上がらないか、最小限にすることが可能です。
昨年でしたか、ある奥さんがいらっしゃって、「完全に相手方の過失で追突されたが、米人のご主人に自分の保険は絶対に使うなときつく言われている。相手の保険会社しか使わない。」と言い張る方がいらっしゃいました。私は保険請求のスペシャリストに話をしてもらったのですが、「とにかく自分の保険は使わないと何度もいってるでしょう!!」と承知していただけなかったとのことです。
私は何度かこの方を診療させていただいたのですが、案の定相手の保険会社は、この奥さんに支払いをすることはありませんでした。
私は難しい保険の案件は保険請求会社に属するスペシャリストにお願いをすることが多いのですが、この案件もそうでした。保険申請を専門家に委託した場合、米国の医療の請求金額は医療料金コードに記載された金額が請求されます。
たとえば保険のある方が、風邪の治療で病院で受診された場合、その保険会社宛の請求金額は1000ドルくらいになるようです。それだけ請求がされて実際に病院に支払われるのは300ドルから800ドルくらいでしょう。
残念ながら鍼灸治療の場合はこれよりもずっと少ない金額です。保険会社にも寄りますが、300ドル請求してその半分が出ればおんのじです。
さて、ここでまったく保険のない収入もない留学生さんが同じ病院に治療を受けにいった場合、病院は「まあしょがないか、、、学生さんだしね。。。」ということで、「じゃあ100ドルくらいにしておきましょうかね。。。。」あるいは「出世払いでいいよ」ということになるかもしれません。もちろんどんなお医者さんかにもよりますが。
私のほうも当然そのようにいたします。保険を適用できない患者さんからはべらぼうな値段を頂戴することはできません。
このお話も聞かず、保険もきかなかった奥さんは、その後ご主人が、お気の毒にも失業されたとのことです。
私はこの方を追いかけて「ほな!耳をそろえてはろうてもらいまひょかぁ~~!」というわけにはいかないので、こちらから電話をかけることは控えさせてもらいました。
そのような状態で、保険請求金額の額面どおりには払えないのはわかりますので、この方がきちんと連絡を下さるのを待って、患者さんの自腹用値段で結構ですよということにしてさしあげようと考えていたのです。
しかし、彼女はあれから何の連絡もしてきません。。。。。この件からただただ逃げ切り続けたいようなのです。
保険請求会社の担当者によると、彼女は電話をしてきた担当者の方にかなりな悪態をついて、嫌われてしまい、ご自分の首を絞めるような結果になってしまったようです。事故にあって、ご主人も失業されたという「泣きっ面にバックドロップをかけられた」ような状況に、逆切れを起こされたようです。。。。
あまりの彼女の悪態に、相手の保険会社も、私が依頼した保険請求会社も「彼女が絡む件はなにがあっても手伝いたくない!」と引導を渡されてしまいました。
あれから1年位かな。。。。わたし「まる損」。。。。。。ため息、ため息、、、、、、、。