（とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう）を作りました！

先日また、當歸四逆加呉茱萸生姜湯（とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう）を造りました！
当帰は本来「當歸」と書きます。当帰四逆加呉茱萸生姜湯と書かれている場合も多いです。

この方剤は通っているそばから体が温まります。単品の漢方薬を調剤しているときの香りやその粉末を吸い込んだだけでも、体がぽかぽかとしてきます。そして、温まるのは足と体で、頭はのぼせないというのがこの薬の大変よい特徴です。

この漢方方剤はとにかく寒がりで、几帳面だけれども体力と寒さで気合が続かないので物事を最後まで成し遂げられず、ご自分を責めてしまう方に使われる漢方薬です。

しもやけができやすい方、ひえが強く体が体質的に温まらなかったり、どうも気がのる事が少なくて、ご主人を快く受け入れられないようなかたにもつかいます。（性行為が苦手な方）

もちろん、冷えから来る婦人科系の疾患にも広く使われます。
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