けい先生のつぼにくる話

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むち打ち症、手の痺れを伴う肩首のコリ、違和感に開結舒経湯(かいけつじょけいとう)

2011-11-15 14:58:41 | 東洋医学全般
開結舒経湯(かいけつじょけいとう)は、むち打ち症などに使う漢方方剤です。
体に何か大きなショックを受けたり、精神的に大きなストレスを受けたために、精神的な動揺がおき、気が鬱滞した状態に使います。

狙いは、「朝起きたときに手がしびれている。」という状態があれば特にこの漢方方剤の威力が発揮されます。

むち打ち症からの方の異常な凝りや手の痺れ、喉に何か詰まった感じがして、吐けども吐けず、飲み下すもくだらない状態(咽中炙肉感いんちゅうしゃにくかんといいます。中医学では梅核気といいます。)、不安神経症、強迫神経症に使えます。


漢方アメリカOnlineをよろしくお願い申し上げます。

私の記事が載っている月刊誌「はつらつ元気」です。ご参考になさってください。

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