前回は私の睡眠時無呼吸症候群が治っていたお話をいたしました。
呼吸ついでに、パニック症候群のお話をしたいと思います。
一般的に呼吸、深呼吸は「吸って吐く」物だとされています。実はこれが曲者なのです。
ラジオ体操と並んで、偉大な日本の体操であるアルゴリズム体操でも、最後のところで「吸って-吐くのが深呼吸~♪、吸って-吐くのが深呼吸~♪、」と歌われています。
しかし、いざというときに呼吸は「まず吐く」のです。
呼吸(こきゅう)という文字だって、吸呼(きゅうこ)とは書きません。呼(はく)事が先に来ているのです。
すごいストレスを感じたときに、まずは気を落ち着けねばと考えてふかーく深呼吸をするとします。多くの方々はこの時に息をグーーッと吸ってしまいます。そしてはきます、またグーーッと吸います、そしてはきます。すると、緊張しているときほど、だんだんとはく息の量が減っていくのがわかると思います。
そしてしばらくすると、「あ、、息を吐けない、吐けないから吸えない!苦しい!助けて!」とパニックアタックという状態になるのです。これが習慣になると慢性的なパニック症候群となってゆきます。
そういうわけで、呼吸は「吐いてから吸うこと」が大原則です。「まず吐くんです!」
ここ一番のときに、口からはぁーーッと吐くのは力が入りにくいので、できるだけ鼻からはきます、ふーーぅぅぅぅっっと吐いて吐ききってから、すっとおなかを緩めてやるのです。
すると自然に横隔膜が下り、すうーーと空気が入ってきます。この時に入ってきた空気の量がちょうどよい自然な吸気量です。思ったよりずっと少ないでしょう。。。
もちろん空気のきれいなところでたくさん吸い込みたくなったら、どんどん吸い込んでよろしいのです。しかし、まずは吐ききってから吸うことです。
そうすれば気持ちも体ももっとリフレッシュされます。
さあやってみましょう!
呼吸ついでに、パニック症候群のお話をしたいと思います。
一般的に呼吸、深呼吸は「吸って吐く」物だとされています。実はこれが曲者なのです。
ラジオ体操と並んで、偉大な日本の体操であるアルゴリズム体操でも、最後のところで「吸って-吐くのが深呼吸~♪、吸って-吐くのが深呼吸~♪、」と歌われています。
しかし、いざというときに呼吸は「まず吐く」のです。
呼吸(こきゅう)という文字だって、吸呼(きゅうこ)とは書きません。呼(はく)事が先に来ているのです。
すごいストレスを感じたときに、まずは気を落ち着けねばと考えてふかーく深呼吸をするとします。多くの方々はこの時に息をグーーッと吸ってしまいます。そしてはきます、またグーーッと吸います、そしてはきます。すると、緊張しているときほど、だんだんとはく息の量が減っていくのがわかると思います。
そしてしばらくすると、「あ、、息を吐けない、吐けないから吸えない!苦しい!助けて!」とパニックアタックという状態になるのです。これが習慣になると慢性的なパニック症候群となってゆきます。
そういうわけで、呼吸は「吐いてから吸うこと」が大原則です。「まず吐くんです!」
ここ一番のときに、口からはぁーーッと吐くのは力が入りにくいので、できるだけ鼻からはきます、ふーーぅぅぅぅっっと吐いて吐ききってから、すっとおなかを緩めてやるのです。
すると自然に横隔膜が下り、すうーーと空気が入ってきます。この時に入ってきた空気の量がちょうどよい自然な吸気量です。思ったよりずっと少ないでしょう。。。
もちろん空気のきれいなところでたくさん吸い込みたくなったら、どんどん吸い込んでよろしいのです。しかし、まずは吐ききってから吸うことです。
そうすれば気持ちも体ももっとリフレッシュされます。
さあやってみましょう!