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子宮筋腫と婦人科系のお灸のお話   三陰交と曲泉のツボ

2013-06-18 10:25:26 | 漢方アメリカOnline
昔から婦人科系の調整のお灸は三陰交ということになっております。
生理不順や生理痛、不妊症などに使われます。

これに曲泉(きょくせん)というツボを加えますと、子宮筋腫が消失することがあります。
これは、わたくしたちの業界でも言われていることなのですが、当診療所でもこれまでに120数件ほどのうれしい報告が来ています。
ある方は、曲泉のみのお灸で効果が表れたとのことです。

平均して、4か月、毎日曲泉と三陰交にインスタントお灸をご自分で2壮(お灸は1壮2壮と数えます)ずつすえたころに、効果が表れております。

ご自分の拳より大きいサイズ場合は消失させることはできません。もちろんお灸の効果がないことはないのですが、多くの場合、子宮筋腫が育ってゆく速度に追いつかないので、この場合は大きく分けて下記の選択ということになります。

1.日常生活に支障がない場合は、この筋腫とともに人生をおくる。
2.手術をする場合は、医師とよく相談して、徹底的に子宮温存の対策を練る。

子宮筋腫のサイズ、そして手術をするかしないかを問わず、漢方薬を使った子宮筋腫対策も併用することが可能です。

お灸関連の過去ブログです。ご参考になさってください。
インスタントもぐさは、米国では大変高く売られているので、当方では仕入れをしていませんが、日本からお求めになりますと、大変安上がりです。
下記をご参照ください。
私のブログから
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/c/c4f4f9fa3f47e988747f693b54422e1a
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%A4%AA%B5%E4

せんねん灸 レギュラー灸 伊吹
http://www.sennenq.co.jp/products/standard/index.html

楽天
http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/s411330h/

コメント (2)
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