けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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No skin on the face ハンガリー式 「面の皮が厚い、恥を知らない」

2014-05-12 23:36:42 | 雑記
先日、常連のハンガリー人の患者さんで、足の疾患専門のドクターとお話をしていました。

彼女は大の本土系中国人嫌いで、一番初めに当診療所に来た時にドアを開けるなり、「オー!やっと中国人じゃない鍼灸漢方医を見つけたわ!彼らの鍼はね、痛い、効かない、話を聞かない、なのよ!I am so happy!アリガトー」といいながら入ってきた豪傑女医さんであります。

歳も私と同じで、ご主人も一本筋の通った科学者で、「移民魂」とか「矜持」とかいう話題でとても気が合います。
黒澤明の「赤ひげ」「Jiro, Dreams of Sushi」のDVDをかしてあげると、大変喜んでおりました。

先日、その彼女と共産中国人の話題になった時に、「あの人たちはねえ!面の皮がないのよ!They have no skin on their face!」といいました。「え?日本では面の皮が厚い、と表現すんですよ。。」というと、ハンガリー的な言い方を英語にすると、「面の皮がない。。」となるんだそうです。

この感じ、、わかる気がするなあ。。比較文化論。

コメント
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