Toshi Image Studio オープニングセレモニーです。

私の兄というか姉というか、仲良くしていただいているサンフランシスコの名物美容師Toshiさんが、バークレー近郊のリッチモンドというところで、新しい美容オフィスを開きました。

その名もToshi Image Studioです。そのオープニングセレモニーにお呼ばれしました。


たくさんの人が集まっています。


美容のパフォーマンス中です。
一番手前の人は、Toshiさんの旦那さんで、新婚さんです。


この日は、Toshiさんのクライアントでもあり、私の患者さんでもある女性たちが、和服のいでたちでセレモニーのお手伝いをしていました。


セレモニーがはねることから、綺麗どころのみなさんとワインをガンガン飲みました。あまり飲めない私は、すぐにいい気分になってしまいました。


この様子、、もりいくすお先生の「早わかり忠臣蔵絵本」で言いますと、第７頁の茶屋遊びのところで、大石内蔵助が吉良家の密偵の眼をごまかすために、派手に芸者さんをあげてどんちゃん騒ぎをしている場面のようです。
ほろ酔い加減でいい感じです。酔っ払いオヤジ丸出しです。。。

この様子を見た、ゲイのお姐さん方も「先生、綺麗どころに囲まれて、いい感じじゃない、あたしですらうらやましい感じよ。」といっていました。

確かに楽しかった。

Toshi Image Studioをよろしく。

今頃のスマホデビュー！

昨日、初めてスマホというのに買い換えました。

大体みんなが使っているスマホに切り替える気にならず、最近老眼も進んで、「ちいせー電話のこちょこちょした文字をちまちま見てられっかい！」と思って敬遠していたのです。
そして、いつしか時代に取り残されていました。

そして、先週、、これまで使っていたフリップフォーンがダメになって、患者さんからの電話がうまく受けられなくなってしまったのです。


これが壊れてしまって、かかってきた電話を認識できなくなってしまいました。
お疲れ様でした。。

まずはその場しのぎとして、道具箱の中から、何年も前に使っていた携帯電話を探し出したのですが、「まあ、そろそろ意固地になるのも潮時かな、、、」と感じて、スマホに切り替えたのです。


すごく古い機種です。骨董品ですね。でもちゃんと動きました。
重ね重ねお疲れ様でした。

で、みんなが使っているIphoneはかっこいいけどなんか小さくて、とっつきにくい物で、いろいろ探して行きついた先は、Motorolaでした。


このMOTO Xという機種に決めました。面白そうな機能が満載です。使いこなせるまでに何日かかるのだろうか。。。

ぐいのみの手（１）

今回の武術三昧であった日本行では、日本伝合気柔術の岡本眞師範に、「いかなる場合でもリキまない柔かい手首を作る」ということを徹底的に教えていただきました。

私が今までに習ったり経験をさせてもらった武道の多くは、拳法や空手などのスポーツ化している打撃系は特に「手首を強くしろ、そうでないと強いパンチは打てない。」と教えています。
北カリフォルニアの詠春拳もそうでしたが、「拳は軽く握るのが本当だ。」といいながら、その実、道場長までもがガチガチにリキんだ手首と拳を使って、打ち出す力を相手に思い切りぶつけていました。強靭でしなやかな手首とリキんだ手首を取り違えているようです。
こういう攻撃を受けても「痛ってえなあーーっ！」と感じても体や頭の中心にしみとおるような攻撃にはなりません。

おなじく、いわゆる護身術と称する関節技をかける人たちの手首もかたい人が多く、こちらが力で頑張ったり踏ん張れば、その技はかからないことが多いと感じておりました。スピードというチカラとタイミングで技をかけようとするので、武術本来の「術」が活かされていませんでした。

去年の12月にパサデナ合気会で部外者の私が円功禅拳と詠春拳の観点からゲストスピーカーを依頼されたのですが、その時にお会いした多くの合気道の有段者もしかりでした。今思えば、ほとんどの人たちの手首が固く、剛力で技をかけあっておりました。あるいは、相手の動きにこちらから合わせて投げられて満足をしているように見えました。そして、彼ら自身も「自分の合気道は相手に頑張られたら使えない。」ということを感じ取っているようで、有段者の多くは他の道場でキックボクシングやウェイトリフティングや米国式柔道（いわゆる力任せのJUDO、というかジャケットレスリング）をならって、自分の技が効かないという現実的な欠点をチカラで補っているようでした。
とても残念な気がしたものです。

今回、岡本師範にはこの「柔かい手首」を使って、何度も技をかけていただきました。私の体は合気の術で完全に制御されてしまいました。傍から見れば、私が先生の動きに合わせて技にかかったふりをしているように見えるかもしれません。それほどひょいひょいと操られてしまいました。私は本当に先生の術にはまってしまったのです。

同じく柔かい手首を使った打撃もしてもらいましたが、師範の柔らかい手首を通して炸裂する衝撃は、私の頭の芯まで響きましたし、これがおなかで炸裂すると「ブハアッ！」と内臓が押しつぶされるような衝撃が背中まで響いて後ろに飛ばされてしまいました。
この打撃は決して力をぶつけてくるものではなく、最初は軽く手先が体に触れてきて、その次の瞬間にバアン！と炸裂するのです。

これは、「手首を柔らかくすることによって、自分と相手が橋の様にうまく繋がって一つの回路が出来上がるので、こちらのエネルギーというか内力のようなものが相手に素直につながるからだ。」とのことでした。

この武術的に使う、こちらの体幹部からのエネルギーを相手に通すパイプとしての柔かい手首を作り上げるために、「ぐい飲みの手」を作る方法を教えていただきました。

切り火を切る

「火打石」と「火打金（火打ち鎌ともいいます）」です。


当診療所はサンフランシスコ国際空港まで車で４分の距離です。
患者さんの中には、こちらで診療を受けてから飛行機にお乗りになる方も多くいらっしゃいます。

そこで、私は「切り火」を切ってあげることがあるのです。
厄除けと景気づけであります。
カチッカチッと火花を散らします。粋ですねえ。


随分前に書いた、切り火の記事です。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%C0%DA%A4%EA%B2%D0

肩こりの名薬、解労散は来週復活します。

現在、解労散が品切れ中ですが、来週半ばには復活いたしますので、今しばらくお待ちください。
http://www.kanpouamerica.com/product/8

牛蒡子（ごぼうし） 乳腺炎の妙薬を大量入荷しました。 （乳房関連の疾病全般に）

最近、乳腺炎や乳頭の炎症でお困りの方々からの注文が相次いで、品薄になっていた牛蒡子を大量入荷いたしました。
私が教鞭をとらせていただいている、東洋医学校ACTCMの生薬管理の部門に頼んで、米国FDAお墨付きの良質漢方生薬として、入荷をいたしました。

牛蒡子の関連記事はこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%B5%ED%E8%F0%BB%D2