日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

「消費税増税に賛同しない人を公認しない」民主党

2012年07月14日 | インポート
12日朝、野田佳彦首相は、国会で自民党議員の質問に答え、「消費税増税を民主党マニフェストに明記する」、「消費税増税に賛同しない人を公認しない」と明言したのだそうだ。

ということは、私たちの長崎2区の福田衣里子衆議院議員も公認されないという事になる。

結構なことである。

「民主党」という看板を背負っているだけで、ものすごいハンディを覚悟して臨まなければならない次の国政選挙になるはずだから、これ幸いに民主党を離党して、小沢一郎氏の「国民の生活が第一」党に、早目に鞍替えした方が賢明ではなかろうか。

元々、小沢一郎氏の尽力によって国会議員になれたような背景がある人たちは、今回の小沢一郎氏の離党に際して、黙ってついて行くという事が人の道ではなかろうかと私は思う。

小沢一郎氏の主張している事が、本来の民主党のマニフェストに沿った、国民と約束した正論なのだから。

福田衣里子衆議院議員も決断の時ではなかろうか。

それにしても、野田首相は何を勘違いしてそのような発言をしたのだろうか。

思慮分別が欠如した、空気を全く読めない人なのだなと、つくづく思う。

消費税増税には反対したが、民主党を離党してはいない人達に対して、出て行けと言っているようなものだ。

民主党が凋落しているのだという現実を、どうして把握できていないのだろうか。

「消費税増税に賛同しない人を公認しない」民主党を、多くの国民は公認しないだろう。



豊田一喜