こんにちは。
販促コンサルタント、藤田です。
今日は2度目の投稿です。
このカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第5回目です。
5.文章力を、身につけるためにどうするか
文章力については、ある程度、生まれつき備わっている能力が必要なことはしょうがないことです。
それでは、文章力のない人が、どのようにして文章力を身につけていくことができるのか。
それは、<<ひたすら、書きまくること>>です。
やっぱりそれでしょうね。まずはそれしかありません。とにかく書いてみないことには始まらない。
じゃあ何を書くのか。
・自分が思っていること。
・自分が見たこと。
・誰かが、言っていたこと。
どんなことでもいい、書いてみる。ずっと続けていくと、見えてくるものがあるはずです。
それは、<自分が生きていくために、これだけは守りたい、これだけは譲れない、等という、自分がこれから生きていくための信念>です。(ちょっとカッコ良すぎか)
硬い言葉で言えば、人生哲学ですね。人生に対する自分の考え方。自分の生き方。
そんなものが、書き続けていくうちに、漠然と自分の文章の中に現れてくる。それを発見できたら、OKです。
自分自身の人生哲学を持つことによって、自分の書くコピーが本物になります。本物だから、説得力があります。これが、本物のコピーライターへの第1歩です。
人を説得できる文章を書くこと。
そのために一番に必要なことは、<本当に自分がそう思っているということ>を書く。それが一番大切なことではないでしょうか。
嘘の言葉では、人を説得することはできません。どんなに、きれいで上手であっても、人はあなたのコピーを信じてはくれないでしょう。
とにかく、まず最初は、文章を書きまくることから始めましょう。
最初の頃は書きっぱなしでいいんです。最初の頃は、いったい自分は何を言いたいんだろう、と疑問に思っても、ペン(もしくはキーボードを操る指)は、自分の思っている方向とは違う方向にどんどん曲がっていくということがたびたび、というか、ほとんどいつも違う方向に行ってしまう。でもいいんです。それでも、書くのをやめないで、ペンの思う方向にやらせておきます。
どんどん書いていきましょう。
今僕は、キーボードと書きましたが、本当は鉛筆を使って、ノートに書く方がいいのです。ノートに自分の手で実際に書いていると、自分の文体というものができてくるからです。それに、どんどん鉛筆が自分の思考を追いかけて、ノートに書きなぐっていくので、思考が途切れることがありません。
しかし、最初からキーボードを使って、ディスプレイに文章を綴っていると、すぐに自分の考えたことが活字となって現れてくるので、その度にディスプレイに目をやり、思考が中断してしまいます。(ブラインドタッチが堪能であればいいでしょうが)
鉛筆は3B~5Bぐらいの、柔らかいもので、削ったのを5~7本ぐらい、いつも準備しておくといいでしょう。
僕は今でも、まず最初は、紙に、太い鉛筆で思ったことを書き連ねていきます。
(紙がもったいないので、コピーしてから用済みになった用紙の裏を使っています。これが結構たまるんです。紙の大きさは、B4やA3で、キャッチをたくさん考えるときや、ボディコピーを書くときに使い、ファックスの通知用紙(このメッセージは送れませんでしたとか、まとめて数件に送った後に出てくる用紙等です)は、短いコピーを考えるときとか、外注業者宛のファックス用紙にして、裏に用件を書いて送ります。クライアントには正規のファックス用紙を使っていますよ、もちろん。
話が逸れました。
まずペン、それも鉛筆で、できたら書くということ。これはとても大切なことだと僕は思っています。キーボードでは、その中からピックアップしたものを、ディスプレイに表示させて、そのコピーが活字になった場合の感じを見ます。
そうなんです。紙に自分の字で書いた文字と、ディスプレイに実際の活字になったものと比べてみると、紙に書かれていたときには良くても、実際に活字になってみると、ちょっと使えそうにないものがよくわかります。
<<まず何でも実際に書いてみること>>
それから実践しましょう。
<6>へつづく。
それでは今日はこれで。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
下記のメルマガ「売れるキャッチコピーを作ろう」をぜひお読みください。
売れるキャッチコピーを作ろう
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群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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それでは第5回目です。
5.文章力を、身につけるためにどうするか
文章力については、ある程度、生まれつき備わっている能力が必要なことはしょうがないことです。
それでは、文章力のない人が、どのようにして文章力を身につけていくことができるのか。
それは、<<ひたすら、書きまくること>>です。
やっぱりそれでしょうね。まずはそれしかありません。とにかく書いてみないことには始まらない。
じゃあ何を書くのか。
・自分が思っていること。
・自分が見たこと。
・誰かが、言っていたこと。
どんなことでもいい、書いてみる。ずっと続けていくと、見えてくるものがあるはずです。
それは、<自分が生きていくために、これだけは守りたい、これだけは譲れない、等という、自分がこれから生きていくための信念>です。(ちょっとカッコ良すぎか)
硬い言葉で言えば、人生哲学ですね。人生に対する自分の考え方。自分の生き方。
そんなものが、書き続けていくうちに、漠然と自分の文章の中に現れてくる。それを発見できたら、OKです。
自分自身の人生哲学を持つことによって、自分の書くコピーが本物になります。本物だから、説得力があります。これが、本物のコピーライターへの第1歩です。
人を説得できる文章を書くこと。
そのために一番に必要なことは、<本当に自分がそう思っているということ>を書く。それが一番大切なことではないでしょうか。
嘘の言葉では、人を説得することはできません。どんなに、きれいで上手であっても、人はあなたのコピーを信じてはくれないでしょう。
とにかく、まず最初は、文章を書きまくることから始めましょう。
最初の頃は書きっぱなしでいいんです。最初の頃は、いったい自分は何を言いたいんだろう、と疑問に思っても、ペン(もしくはキーボードを操る指)は、自分の思っている方向とは違う方向にどんどん曲がっていくということがたびたび、というか、ほとんどいつも違う方向に行ってしまう。でもいいんです。それでも、書くのをやめないで、ペンの思う方向にやらせておきます。
どんどん書いていきましょう。
今僕は、キーボードと書きましたが、本当は鉛筆を使って、ノートに書く方がいいのです。ノートに自分の手で実際に書いていると、自分の文体というものができてくるからです。それに、どんどん鉛筆が自分の思考を追いかけて、ノートに書きなぐっていくので、思考が途切れることがありません。
しかし、最初からキーボードを使って、ディスプレイに文章を綴っていると、すぐに自分の考えたことが活字となって現れてくるので、その度にディスプレイに目をやり、思考が中断してしまいます。(ブラインドタッチが堪能であればいいでしょうが)
鉛筆は3B~5Bぐらいの、柔らかいもので、削ったのを5~7本ぐらい、いつも準備しておくといいでしょう。
僕は今でも、まず最初は、紙に、太い鉛筆で思ったことを書き連ねていきます。
(紙がもったいないので、コピーしてから用済みになった用紙の裏を使っています。これが結構たまるんです。紙の大きさは、B4やA3で、キャッチをたくさん考えるときや、ボディコピーを書くときに使い、ファックスの通知用紙(このメッセージは送れませんでしたとか、まとめて数件に送った後に出てくる用紙等です)は、短いコピーを考えるときとか、外注業者宛のファックス用紙にして、裏に用件を書いて送ります。クライアントには正規のファックス用紙を使っていますよ、もちろん。
話が逸れました。
まずペン、それも鉛筆で、できたら書くということ。これはとても大切なことだと僕は思っています。キーボードでは、その中からピックアップしたものを、ディスプレイに表示させて、そのコピーが活字になった場合の感じを見ます。
そうなんです。紙に自分の字で書いた文字と、ディスプレイに実際の活字になったものと比べてみると、紙に書かれていたときには良くても、実際に活字になってみると、ちょっと使えそうにないものがよくわかります。
<<まず何でも実際に書いてみること>>
それから実践しましょう。
<6>へつづく。
それでは今日はこれで。
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