
▲これはぐんま昆虫の森で孵化した蝶です。
(勉強不足で名前は知りません。誰か知っている人がいたら教えてください)
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。
今日はこれから太田商工会議所に出かけます。
どんなアドバイスができるか分りませんが、前向きに考えられるようなアドバイスをしたいと思っています。
さて今日は旅の思い出話をします。
ずいぶん昔の話になりますが、あるとき、松江の宍道湖のそばにある小さな旅館に泊まりました。
昔風の作りで、老舗旅館だと聞いていました。
しかし特別に変わった接客もなく、ある意味淡々とした、ごくごく普通のもてなしでした。
まあどこでもこんなものだろうと思っていました。
しかし、食事を終えたあと、何と、女将さんが挨拶に見えたのです。
これが老舗旅館の老舗といわれるゆえんでしょうか。
そのときのやり取りはすっかり忘れてしまいましたが、女将さんがわざわざ部屋にまで挨拶に来たということは、今でも覚えています。
わたしは若い頃から旅が好きで、学生時代には、2度も北海道を、1回で約1ヶ月ほどかけて回ったこともありました。
もちろん北海道旅行は学生の貧乏旅行なので、いい宿には泊まれませんでしたので、女将さんが挨拶に来たことなどひとつもありません。
卒業してからもいろいろ回りましたが、女将さんが挨拶に来たのはその松江の旅館と、もう一軒は高野山の裏側にある美人の湯で有名な龍神温泉だけでした。
何年もたっているのに、それを覚えているということは、それだけ印象に残っているということです。
料理とかおもてなしとかは、ある程度のものがあるのは旅館としては当然のことだと思います。
しかしそれ以上に、旅のお客様の琴線に触れるおもてなしとは、いったいどんなものがあるでしょうか。
料理とか、部屋の良さとかといった目に見えるものだけではなく、お客様の印象に残り、いつまでも心の中に記憶される形のないおもてなしにはいったいどんなものがあるでしょうか。
それを考え、お客様のために尽くすのが、本来の旅の宿のつとめではないでしょうか。
いかがでしょうか。
これはどんな小売業にもいえることですね。
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それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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