こんにちは。
販促コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
このカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第6回目です。
6.自分の文体はどうして身につけるか
まず、そっくり真似することから。
自分のことで恐縮ですが、わたしがコピーライタの勉強を始めるにあたって最初にしたことは、大好きなコピーライターの文章を、そのまま原稿用紙に書き写すことでした。
(もちろん広告の基本の勉強をやりながらです)
その人ーーその人とは、もう亡くなった土屋耕一さんです。特に伊勢丹のコピーが大好きでした。ーーが作ったコピーが載っている雑誌や新聞、さらには書籍から、特に気に入ったコピーを、せっせと原稿用紙に書き写したのです。
そうすると、どうなると思います。
なぜか、他人の書いたコピーなのに、まるで自分が書いたように錯覚してくることがあるのです。そして、それとともに、大好きなコピーライターの癖が、よおく分かってきます。さらに、その人の、偉そうに言えば、思考方法、思想まで分かってくるのです。
そこまで行けばOKです。
次に、今度はその人の文体を真似しながら、自分で自分のコピーを書いていくのです。もちろん原稿用紙に。
原稿用紙に書く、ということが重要なんです。それも丁寧に。
この前にも言ったように、太い3B~5Bぐらいの鉛筆で。黒々と、力強く。
クライアントの制約がないのですから、好きなことを好きなように書けます。自分の主張が、原稿用紙に、まるで自分の好きなコピーライターが書いているように思えてきます。
いかがですか。
ここまできたら、半ばは達したようなものです。
だから、これに時間を多くかけてください。
そのうちに、不思議と文体が、好きなコピーライターの文体から離れて、少しずつ自分のものになっていくのです。
ならない? ならないひとは、それじゃ、書いているうちに、自分なりに、少しずつ手を入れていきましょう。ここは彼ならこんな表現だけど、自分なら、こういうふうにするかな、等と自問自答をくり返しながら、どんどん書いていくのです。
さて、そこまできたら、今度は実際の商品を告知するコピーをダミーとして作ってみましょう。
クライアントにプレゼンするつもりで、リキを入れて。
がんばれ!
<7>へつづく。
それでは今日はこれで。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
下記のメルマガ「売れるキャッチコピーを作ろう」をぜひお読みください。
売れるキャッチコピーを作ろう
毎日たくさん出される広告のキャッチに注目して、気になったもの、気に入ったものをピックアップして解説しています。土、日曜日を除く毎日配信中です。
もちろん無料です。
今すぐにアクセスして、登録してください。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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まず、そっくり真似することから。
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(もちろん広告の基本の勉強をやりながらです)
その人ーーその人とは、もう亡くなった土屋耕一さんです。特に伊勢丹のコピーが大好きでした。ーーが作ったコピーが載っている雑誌や新聞、さらには書籍から、特に気に入ったコピーを、せっせと原稿用紙に書き写したのです。
そうすると、どうなると思います。
なぜか、他人の書いたコピーなのに、まるで自分が書いたように錯覚してくることがあるのです。そして、それとともに、大好きなコピーライターの癖が、よおく分かってきます。さらに、その人の、偉そうに言えば、思考方法、思想まで分かってくるのです。
そこまで行けばOKです。
次に、今度はその人の文体を真似しながら、自分で自分のコピーを書いていくのです。もちろん原稿用紙に。
原稿用紙に書く、ということが重要なんです。それも丁寧に。
この前にも言ったように、太い3B~5Bぐらいの鉛筆で。黒々と、力強く。
クライアントの制約がないのですから、好きなことを好きなように書けます。自分の主張が、原稿用紙に、まるで自分の好きなコピーライターが書いているように思えてきます。
いかがですか。
ここまできたら、半ばは達したようなものです。
だから、これに時間を多くかけてください。
そのうちに、不思議と文体が、好きなコピーライターの文体から離れて、少しずつ自分のものになっていくのです。
ならない? ならないひとは、それじゃ、書いているうちに、自分なりに、少しずつ手を入れていきましょう。ここは彼ならこんな表現だけど、自分なら、こういうふうにするかな、等と自問自答をくり返しながら、どんどん書いていくのです。
さて、そこまできたら、今度は実際の商品を告知するコピーをダミーとして作ってみましょう。
クライアントにプレゼンするつもりで、リキを入れて。
がんばれ!
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