言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

やればできる?

2011-04-23 09:42:49 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

「あのイチローだって、そのままイチローになったわけじゃないんだ。人の何倍も努力して、人知れずに日夜練習したからイチローになれたんだ」と人はよく言います。確かにその通りではありますが、半分は違います。

なぜイチローは今のイチローになることができたのか?
それはまず何よりの肝心な才能があったからです。その才能を人一倍練習することで開花させたのです。

翻って、全然野球の才能のない人に、イチローより以上の練習をさせたところで、イチロー足り得ない、ということは明々白々ではないでしょうか。

もしイチロー以上に努力し、研鑽を積めば、イチローぐらいにはなれるということが本当であれば、野球の世界で、もっともっと多くのイチロー2世が誕生していなければなりません。でもいまだに「努力すれば」という言葉のもとで努力した人でも、イチロー以上の人は現れてきていません。

なぜでしょうか。
それはいくら努力しても、その才能そのものがないからです。


さて、商いも、会社の経営も同じです。
いくら努力しても、いくらいいアイデアで商売を始めても、経営の才能がなければ、失敗します。

しかし、それでもまずはやってみてほしいというのが今日の主旨です。
努力するな、というのではありません。
まずやってみること。
自分に才能があるのかないのかは、やってみないと分りません

もしやってみて、努力してみて、失敗したということであれば、才能がなかったということです。
でもひとつ収穫があります。
「その才能がない」ということがはっきり分ったことです。
それは凄い発見でもあります。

自分にはその才能がなかった、ということが分るだけでも、人はひとつ成長します。
そして次の違うことへチャレンジできます。
「とにかくやってみなはれ」というようなことを、私の郷里の大先輩である松下幸之助さんも言っています。

「何言ってんだお前?」
今日のブログ、なんだか何を本当は言いたいのか分らなくなってきましたが、言いたかったのは、とにかく思ったことは一度でも、やらないよりはやってみた方がいい、ということを言ってみたかったのです。
分ってください。

昨日から雨模様ですが、これから夏椿とダイダイの樹を植える予定です。


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それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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