言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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販売形態も変革の時期か

2011-04-28 08:48:04 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


▲ある日の夕景です。きれいだったのでカメラを持ち出して自宅の前から撮影しました。


さて、百貨店の売上が、震災の自粛ムードの影響で大幅に落ち込んでいるというニュースがありました。
そこで思ったのが、そろそろ百貨店に限らず、小売店の小売りの形態そのものを根本変える時期ではないのかということです。

今回の震災は、時代の大変革への序章と捉え、これからの時代を見据えた販売方法を見直していくべきではないかなと、ふと思いました。

たとえば営業日や営業時間ですが、デパートなどは週休を2日にするとか、営業時間もサマータイムに合わせて、変化させていくとか、ちょっと考えるべきだと思います。

今までは、便利であれば、歓迎されました。しかしあまりにもその便利に慣れ過ぎ、私たちは自分で考えるということをあまりしなくなってきました。
企業や商品が提供する便利さに慣れ、さらには慣れ過ぎ、逆にその分人間が怠惰になってきている感も否めません。

石原都知事が、自動販売機が多すぎる、こんなに自動販売機が街中にある国は日本だけだ、と言っていましたが、私もそれは思います。
コンビニという、それこそ“便利”そのものの店のすぐ隣にも自動販売機が、たくさん並んでいたりするところもあります。
それはコンビニだけでいいのではありませんか。

業者が違うからというだけの理由で乱立するというのも、あまり頭がいいやり方ではないなと思いませか。
あまりにも街の景観がその自動販売機によって損なわれているという場合もあります。

確かに自動販売機は便利です。
すべてなくせと言っているのではありません。
ある程度街の景観にも配慮するという時期になってきているのかもしれません。

ある自動販売機業者が都知事の言動に対して「私たちは街中の自動販売機で企業が成り立っているので、それをなくされたり、節電だからといって電源を切られてしまったら、企業の存続の危機です」と嘆いていましたが、ここまで派手に街中に自動販売機を設置し過ぎだということもまた事実ではないでしょうか。

過ぎたるは及ばざるがごとし、と昔から言われるではありませんか。
何ごともほどほどにしていきたいものです。
それでこそ万民に支持される企業として、これからは生き残っていけるのではないでしょうか。



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それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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