言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

業界の常識は、一般には通用しない非常識

2011-06-21 09:25:22 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう


▲温室でみつけたたくさん実がついているパパイヤ。落ちてこないかなあ。
前橋敷島公園のバラ園の中にある温室です。


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨夜は蒸し暑く、なかなか眠りに入ることができませんでした。
朝方になって雨が降り、朝の冷気とも相まって、何とか涼しくなりましたが、なかなか閉口した夜でした。
しかしこれはまだ序の口ですね。まだ6月下旬ですから。
これから2ヶ月ほど、こうした夜が続きそう。

最近暑くなってきてからは、夕方の散歩の後、家から二百メートルも離れていない、某準大手のスーパーに立ち寄ることにしています。冷房がギンギンに効いているからです。
スーパー内をゆっくりと一巡する頃には汗も引いて、値下げシールの貼られている品を2、3買って、家路につきます。

この時期でこれほど冷房を効かせているのは、やはり店内の商品を少しでも長持ちさせようということなんでしょうか。
それほど安売りする店ではないので、お客様もそれほどわっと押し寄せることもない店です。

これほど節電が叫ばれている中で冷房を効かせるというのは、どうかなって気もしますが、こちらが家で節電に励んでいる分、ここで涼んでください、という深謀遠慮でしょうか。それにうまく乗せられているのかな、私は。

店内にはテーブルや椅子もけっこうあり、さらにはパンコーナーの隣りにもイートイン席がけっこう広くとられているので、休むにもあまり気兼ねなく休んでいられます。
中にはホームレスっぽい人もいますが………。


最近はこの店に限らず、どこのスーパーでも、水のタンクを販売し、そのタンクを持って来ると浄化した水をサービスするということが行われています。

いつの間にかこれがどのスーパーでも定番のサービスになっています。
水をくみにくることで、お客様を店内に誘導し、商品を数点購入していただくというシステムですね。

でもこのコーナーは、どの店でもたいていは入口付近にあります。
どうして一番奥に設置しないのか、私は不思議なんですが。
入口のそばなので、気兼ねなく水だけ入れにくるお客様もけっこういます。

奥に設置すると、いやでも店内を見ることになります。
そこでたまたま欲しかった商品が目に入ると、つい手を伸ばしてしまうということもあります。
そこまで考えて奥に設置するのはいかにも見え見えで、というように見えるのでいやなんでしょうか。
それなら初めから設置なんかしなくても…………と思うこともありますが、考え過ぎなんでしょうね。


どなたか、どうしてどの店でも、浄水のコーナーは入口付近にあるのか、その理由がきちんとあるのなら教えてください。

またそれが業界の常識というだけの理由なら、新店を作るときには、その設置場所もちょっと考えてみてはいかがでしょうか。どこの業界でも信じられないようなことが常識としてまかり通っています。

業界の常識は一般の非常識というものもたくさんあります。
そして今まで成功した新しいビジネスモデルのほとんどは、その馬鹿ばかしい常識を覆すところから始まっています。

あなたの業界の常識で、普通に考えるととても不思議だというものが必ずあるはずです。
業界の常識を壊すことで、新しいビジネスが生まれてくるんじゃないでしょうか。

それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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