言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

店の品格はすなわちトップの品格

2014-08-16 09:56:08 | 生き残るということ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨夜から雨が何となく、という感じで降り始め(それはまあこっちの勝手な思い込みで、単純に降り始めを知らなかっただけのことなんだけど)、今朝もまだ雨模様です。

雨が降り出したら涼しくなるかと思いきや、全然涼しくならずに、昨夜も結局朝5時頃までエアコンを1℃ほど上げましたが、つけていました。

今も気温そのものはそれほどではないのですが、湿度が、わが家の湿度計を見ると90%以上。以上というよりも異常と言いたい。
(勝手に言ってろ、って?)


本題です。

最近また食品偽装が2社ほど明らかになってきましたね。

そのうちのひとつがしゃぶしゃぶ専門店の「K」というチェーン店。
松阪牛と偽って他の銘柄牛を出していたと。

もちろん他の銘柄牛そのものもブランド牛で、うまいことはうまいんだけど、問題は、松阪牛のコースでは2000円ほど差があるにも関わらず、松阪牛の注文でも2000円安い他の銘柄牛を出していたということです。


アホか! と思わずテレビに向かって言ってしまったわたし。

昨年でしたか一流ホテルの食品偽装が、あれほど問題になったにも関わらず、さらにはもっと前にさかのぼれば、その偽装のせいで潰れてしまった大阪の老舗割烹店などの例があったというのに、まだやっているるというその馬鹿さ加減。

見つからなければ、バレなければ、そして内輪だけだから大丈夫だろうという何の根拠もない思い込みで、偽装を続けていくというその神経。

それが表沙汰になったら、どんなに老舗であっても潰れてしまうという危機感がないのでしょうか。

もっと利益がほしかったから偽装を続けたという、目先だけにとらわれた愚かな思考


そのもうひとつ先を見れば、どういう結果になるのかは今までたくさんの例がすでにあるのに。


なぜこんなことが起きるのか、と言えば、やはりその店の品格が付け焼き刃でしかなかっただけ、ということなんでしょうね。

そうしてこんなときには、ほとんど現場責任者がやったということにされておしまいということになってしまいます。
お偉いさんたちはひな壇に座り、一応頭を下げて謝り、嵐が過ぎるのを待つだけ。


そうじゃないと思うんだけどね。

こういったところでは、従業員と経営側とのコミュニケーションも少ないと思うし、経営側が従業員に対してどのような教育を施していても、教育している側が平気で品格を貶めるようなことをやっているところは、いくら素晴らしい従業員教育をしたところで、誰もついてきません。


ちょっと意味が違うと思いますが、女子サッカーの澤選手は、ワールドカップのときだったと思いますが、メンバーに言った言葉があります。
わたしの背中を見て

しんどくなったらわたしの背中を見て。
わたしはいつでも全力で最後まで走っているから。



経営者だってまったく同じです。

働いている人そしてお客様も、あなたに関わっている人すべてが、あなたの一挙手一投足を見つめています。

自分はいつも見られている一種の公人だという意識でいつもいたいですよね。

そうすると偽装なんてもってのほかだと分かるはずです。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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