言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

市場(売る場所)を替える

2014-08-21 08:31:25 | 一流の営業を目指そう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は前橋でも37.1℃と、ものすごい暑さでした。
そんなに日にも関わらず、午前中から外に出まして、ものすごい暑さ対抗して、ちょっとばかり外も歩いてみました。
もちろん負けましたよ。

でもまだ子どもたちが夏休み中でしたので、けっこう人出も多く、平気で外を歩いている人もいました。

今日も、昨日よりは少しは気温が低くなるんでしょうが、それでも猛暑日かそれに近い日和になるんでしょうね。


広島の土砂災害は予想以上にひどく、亡くなった方、行方不明の方は40人以上にもなってしまいました。
一地域だけではなくて、広範囲に広がっているというのも、災害がさらに大きくなったんでしょうね。
未曾有の災害と言っていいでしょう。

お見舞いとお悔やみをつつしんで申し上げます。



さて、今日の本題は、一昨日の本題にもつながるのではないかと思います。

今日の本題は、営業先、販売先、客層をあえて変えて(替える、かな? 漢字的には)みる、というものです。


ということで。

先日わが家では夫婦の葛藤があったのですが、わたし的には、その話題の中から出てきた既存のキャスターのことで少し言いたいことが出てきました。
(その中身を語れば、少し長くなるので端折っちゃいますけど)

床に傷のつかない、それに汚れない材質のキャスターが作れないのだろうか、という思いにです。

現在キャスターといえば、一般的には黒が多くて、重いものを支える際には、長く同じ場所においておくと、その黒い汚れが床に移ってしまうものもあります。

もともと白を基調とした家具メーカーの家具などには、その商品に合った白いキャスターもつけられてはいますが、ホームセンターでバラ売りされているものには黒が多くて、いまいちインテリア的に考えられたものはありません。


で、もっとメーカーも一般客向けに、そういったいいものを開発すればいいのにと考えたわけで。

さらに、販売先は既存取引先のホームセンターではなくて、雑貨店やインテリアショップにシフトすれば、また売れ方も変わってくるのかなと。


メーカーは、新商品を開発しても、その新しい販売先まであまり考えなくて、すぐに既存の取引先を考えますが、既存では扱ってくれないものもけっこうあります。


最近では、アイリスオーヤマの小袋入りの新鮮米という商品がありましたよね。

新機軸の商品を開発したまでは良かったけれど、それを既存の取引先(ホームセンター)に持っていき、多くは断られ、売場に並べられても売れないということがありました。


わたしはその様子がテレビ放送されているのを見て、次の日にブログでも書きました。

「当たり前だ、新機軸の新商品を既存の取引先に持っていくこと自体が間違いで、新機軸の商品なら、取引先から新規にしないとだめ。その商品だったら、コンビニに商談を持ち掛ければいいこと」と書きました。

それからしばらくして、やはりそうなったようでした。


長くなってしまいましたが、今回言いたかったのは、新機軸の商品を開発したら、売り込み先、営業先も新規に開拓しないと売れるものも売れないで終わってしまうということです。


それで失敗しているメーカーも、新商品も結構あるはずです。

もし今、あなたの会社でいい商品なのに、既存の取引先ではどうも売行きが悪いという商品があるのでしたら、マーケットそのものも変えてみませんか。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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