こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
少しは気温は下がり始めましたね、ほんの数℃ですが。
猛暑日から真夏日へ、というだけのことですが、なんだかちょっとは楽になってきたかな、と。
昨日は34℃ぐらいで、やはり前日夜の雨が効いたみたいです。
でも湿気はとれないので、まだまだ不快な日々が続きます。
さて、ここんところなんか“アイスバケツ”があっちこっちをにぎわせています。
ちょっと自分自身苦々しいなと思っていたら、昨夜たまたまテレビを消す前にザッピングしていたところ、北野武さんのコメントが耳に入りました。
北野さんも「俺はやらない。俺は熱湯でお金貰ってたんだから」とあの人流のちゃかしコメントで、ある意味嫌がっているように、わたしには見えました。
北野さんという人はいつのときも彼流の考えがきちんとあって、それに沿ったコメントを残しています。
素晴らしい人ですね。
さて、本題です。
森博嗣さんというミステリー作家がいます。
変わったタイトルで本格的なミステリーや、SFをたくさん書いていまして、その彼がエッセイなどもけっこう書いています。
そして最近発刊されたのが、「素直に生きる100の講義
その中にこんな言葉がありました。
『プロというのは、書きたいこと、書くことがないときでも書ける人』
わたしがまだコピーライターの駆け出し時代のことです。
会社の近所のブティックの人から依頼されたDMのヘッドライン(キャッチフレーズ)をつくることになりまして。
営業(社長)についていって、店主の意向をお聞きし、その意をくんだコピーを作りました。
我ながらいいコピーができました。
自分自身も満足な出来だったので、意気揚々と持っていきました。
確かに店主の方も気に入ってくれ、ひと文字も修正なく採用になったのですが、そのときの言葉には非常にカチンと来たことを今でも覚えています。
「うん、いいですね。でもこれぐらいだったら、あたしにも作れる」
うん、確かに、誰にだって、書けます。
だって、自分が日頃から生活する上で苦労しないで使っている日本語ですものね。
しかし、じゃあいつでも一定のクオリティを保ちながら、作ってみてくださいというと、ほとんどの人は作れないんです。
そこがプロと違うところですね。
『プロというのは、書きたいこと、書くことがないときでも書ける人』であり、もうひとつコピーライター用に追加するとすると、『書きたくないときでも、また意にそわないときでも、書ける人』です。
同じように、わたしが今の仕事で、お店の方にアドバイスすることがあります。
そうして出てくる言葉で多いのが、
「そんなこと、言われなくても分かってるよ」という言葉です。
あなたは言ったことがありませんか。
恥ずかしながらわたしも、身内と口喧嘩するときに思わず使ってしまいますが。
“言われなくても分かってる”なら、どうしてやらないの?
そうすると必ず次の言葉出てきます。
「時間がない。忙しい」
売れてないのに、時間がない。
お客様がいないのに、忙しい。
そんなバカな!?
ただの言い訳ですよね。
それでいいわけ? なんてダジャレを言ってる場合じゃないんですよ。
上記の本の中にはこの言葉もあります。
『時間さえあれば、ほかのものはなんとかなる。そして、生きている人間には、必ず時間はある』
“生きている人間には、必ず時間はある”です。
しかしその時間は自ら作らないと、そばにあっても気づかないで通り過ぎてしまうものなんです。
逆に死んでしまうと、本当に時間はなくなってしまいます。
だから時間でも何でも、あるうちは有効に使いたいものです。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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