こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日はほぼ一日中雨で、それでも湿気が多く、夏の雨の日の典型のようでした。
しかし夕方買物帰りに北の山々の中腹に残る雲を見ると、何だか清々しさも覚えました。
今日は雨は降っていませんが、曇っていて、いつ降ってきてもおかしくないような空です。
さて本題です。
昨日の夜のNHKのドラマ「芙蓉の人」は第3回目でした。
いよいよ主人公が富士に登り、無事頂上にたどりつき、これから夫婦で気象観測の生活が今始まろうというところで終わりました。
これを見ていて思ったのは、本人は夫の世話をするためという個人的な理由で登ろうと思うわけで、それはそれで美談ですが、その当時富士登山、それも冬期の登山は男性でも難しいことでした。
それを押して登ろうと意気込んでいるわけですが、こちらから見ているとごり押しというように見えてしょうがないんです。
たった一人の、言ってみればわがままな女のために、様々な人々が困難を強いられます。
彼女が登るためにふたりの強力(ごうりき)さんがサポートし、まあ彼らはそのプロであるために仕事として割り切ることができますが、彼女のためにお供を言いつけられた弟もたいへんだったでしょうし、ついていかなくても、周囲から非難を浴びる両親なども精神的にすごく追いつめられていると思います。
登頂に成功したからいいようなものの、もし遭難していれば、もっともっと関係者が苦しむことになり、悲惨な結果になっていると思われます。
たった一人の美談の影には、サポートする人々、非難を浴びている人たちがたくさんいるということ、そのことをもっと考えたいなと思いました。
ビジネスも同じです。
本田の創業者本田宗一郎氏の影には、奥さんのサポートがたいへんだったろうし、一緒に始めた藤沢武夫という実務面でその夢をサポートした人がいたからであり、ナショナル(パナソニック)の松下幸之助だって、その妻のサポートがあり、技術面ではサンヨーの創業者井植 歳男という人がいたからこそではないかと思います。
もちろん名をなしたその人自身の力が一番ですが、その人たった一人ではきっとその夢も実現できていなかったのではないかと思います。
このような、名をなした人の影にはたくさんの、その人の夢をサポートした人々がいるということを忘れないようにしたいなと思います。
そしてそれは、あなたにもバックでサポートしている人がたくさんいるということです。
そういった人たちに感謝していますか?
夏休み最後の日、ちょっとそんなことも考えてみました。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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