言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

地元産ならいいの?

2015-02-03 10:00:27 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


北海道や東北では大変な雪害がでていますが、こちら前橋では雪雲は北の方に見えますが、快晴に近い晴れがここ数日続いています。
真冬型天候の典型です。

気温はずっと低めで、このところ最高気温がふた桁になったのはいつのことやら………、です。

今日は節分。
あなたのお店の恵方巻きは順調な売行きですか?

明日は、そして立春。
つい、“♪春~は 名のみの~♪”という歌が口をついてでてきます。



さて、本題です。

最近は地産地消の考え方が浸透してきたせいか、はたまた地域の活性化が根付いてきたのか、地元産の野菜や魚、肉などを使っていますという売り文句の飲食店が増えました。


確かに地域振興策としてはいいことですし、地産地消が一番エコな消費としてはいいことはいいのは間違いないことです。



でもいくら地元産にこだわっているからということで、なんだか味はいまいち、というところ、ありませんか?

地元産を使っているんだから味は我慢しろ、なんてことは言わないでしょうが、それでも地元産にこだわることがいいのだという風潮にもちょっと疑問符がつきます。


最終的にはやはり『味』の勝負にしてほしいんですよね、飲食店は。


なんか“地元産”に甘えて、味の追求をしていないお店もたまに目につくようになってきたので、ここらでちょいと苦言を。


まあほとんどのお店ではそういったことはなくて、地元産でさらにどこよりもおいしい食事をお客様にと、日夜がんばっていらっしゃるお店が多いと思っていますが。


本当にお客様においしいものを提供したい、しかし地元産ではそれができないという食材も必ずあります。

そんなときはやはり、地元産ではなくて他の地域のものでも、おいしい方食材の方を選んでほしいですね。

そうしながら、地元産でも他の地域のものよりおいしい食材を探してもらう方が、消費者の立場としてはありがたいですね。



さて、『見本のような不振店の逆襲』第3回目です。


なるほど聞いていた通りの道だった。

500mほど東を走る片道2車線のバイパスは、行き交う車が引きも切らないようだったが、旧道に入った途端、グ~ンと車が減った、というよりもほとんどその旧道を走る車がなくなった。

すれ違う車も少ない。

しばらく北に向かって走るとその店が右側にあった。

「うどん」とか「トンカツ」といった出来合いの、デザインも揃ってもいないのぼり旗が数本、道ばたになびいている。

それも相当年数が経っているようだ。

色あせてきている。

端が破れかけてもきている。

当店は流行っていません、とのぼり旗までそれを如実に示している。

どうしてこういうところも分からないのだろう。

不思議だ。

不振店に限って、こういったことでお客様にその景気の悪さを、何かにつけて知らせているのだ。

植木も手入れが行き届いていないように、好き勝手な方向に枝を伸ばしているのが目立つ。


(第4回に続く)



それでは、また明日。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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