言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

電子出版する?

2015-02-13 09:57:46 | スキルアップ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日は比較的温かくて、過ごしやすかったですね。
今日も今のところは穏やかな感じです。
シベリア寒気団が南下してきているということですが、こちらにはまだ影響が及んでいないのかな。


さて、本題です。

最近やっとこさiPadミニを、ベビーの写真撮りなどに使い始めまして。

購入したのは昨年の6月。
でもほとんど使っていなくて、my奥さんがたまに引っ張り出してきては、調べものをしたり、買いたいものをチェックしたりしてますが、やはり慣れていないせいか、実際にネット購入する場合は、こちらのMacに頼っています。

で、アマゾンを開き、本を見ると、けっこうkindle版という、アマゾンの電子出版用ハードで読めるソフトになっているものもあって、その方が紙の本のものよりもだいたいにおいて安価なんですね。

これはiPadでも、kindleの無料アプリをインストールして、kindle版を読めるということなんです。

うかうか本を出版したいなどと思っていたら、もう時代は電子出版になってきているということなんですね。


で、わたしの今までにやたらと書きついだものがたくさんありますので、そのコンテンツを電子書籍にとりあえずしてみようと。

誰にも教えてもらえずにkindle版として電子出版できるようになったら、またみなさんにお知らせしますので試しに読んでみてください。

その前にまずテーマごとに整理して、推敲しなければいけないわけですが、それがたいへんそう。

ま、気長にやりますか。


本を出すというのは、どんな形にしろ、夢のひとつなんで。

過去には2度ほどその気になってみたんですが、自費出版で本屋さんにおいてもらえるという半商業出版など当ってみたんですが、やはり相当な予算がかかるので、やめました。

どのようなコンテンツがみなさんのお眼鏡にかなうのか、というよりも、自分が今一番伝えたいことを問うてみるという感じでやりたいな、と。



さて、連載中の『見本のような不振店の逆襲』の第13回目です。
どうぞ。



「だったら、お客様の舌を強く引くものを、もう一度考えてみるということが必要ですよね」

「いろいろやったよ、ワンコイン・メニューだって作ってみたしーーー」

「それって、なんか小手先だけだと思いません? 小手先で何をやってもこの立地条件じゃ難しいんじゃないのかなあーー?」
 
「それよりも味の核になるもの。○○なら『かつしげ』と、人の噂に上るだけの力のある料理をひとつ、とにかくほしいですね」

「トンカツだよ。さっきも言っただろ、お客もうまいって言ってくれてる」

「じゃあそのトンカツ、もっとうまいものにしましょうよ。どこにも負けない、というよりも、今以上にうまい、どこも追いつけないほどうまいトンカツ!」

「今でもうまいのに?」

「じゃあ、何でうまいのにお客様が来ないんでしょうね?」

「だから! さっきも言ったように、道路のせいだよ!」

「一歩ゆずって、道路のせいにしましょうか。ということは、そのうまさって道路が変わったぐらいで負けてしまったわけですよね」

一瞬、飯田は黙ってしまった。

「飯田さん、他所の店のトンカツ、どれぐらい味見しました?」

「たくさんやったよ」

「日本全国?」

「日本全国………? そこまでやってないよ。そんな時間あるかよ!」

「じゃあいい機会じゃないですか。休みの日は他所へ出かけて、もう一度他店の味を研究してみません?」

「それはまあ、やりたいけど………」

「一度でもいいですから、こことまったくかけ離れた土地に行って、その土地で有名なトンカツを食べてみてはどうでしょうか。思いがけないような味に出会うかもわかりませんよ」

「言ってみればソースだろうな、たいがいは」

「う~ん、ソースねえ。まあそうかもしれませんが、素材の味をもう一度吟味してみるということの方が今は重要なんじゃないでしょうか。今までにない肉に巡り会うかもしれませんよ。まずは素材じゃないんですか?」

「………」

(第14回に続く)




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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