こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今日は朝から曇っています。
これからさらに雲が厚くなって、雨が降り出すのでしょうか。
予報は?
雨50%。
昨日は薄く晴れていましたが、気温は高めで、お昼頃車のエンジンをかけたら、なんとエアコンの吹き出し口から冷気が出てきました。
25℃設定でしたので、車の中はその時間25℃以上になっていたということですね。
夜になるとやはり真冬。
冷たくなりました。
さて、本題です。
わたしはわが家のトイレ掃除を担当していて、掃除をしていますが、便器と床を拭くのは市販の紙のクリーナーです。
そのパッケージにはこう書いてあります。
「厚手。1枚で便器と床が拭けます」
しかしとてもじゃないけど、わが家のトイレではそれは通用しません。
といっても、便器はいわゆる普通の水洗便器で、床はクッションフロアです。
説明書きの通りやってみたことはありますが、すぐに破けてしまいます。
で、わたしはいつも2枚合わせて使います。
すると何とか、まあ不完全ですが、間に合います。
しかし本当なら3枚あわせるぐらいの厚さがあった方が吹きやすい感じです。
説明書きは明らかに誇張ですね。
担当者は厚手だからきっと1枚でOKだろうと考えただけで、自宅で実際にそれを使って拭いているとは到底思えません。
実際にやってみたというのなら、それは多分に手抜きです。
まあそんなパッケージの言葉を鵜呑みにするほど消費者の方は馬鹿じゃないと思いますが。
で、わたしはふと思ったんですね。
パッケージに書き込むコピーを。
こうしたらどうでしょうか。
『厚手ですが、さらにもう1枚合わせると、よりきれいに拭けます。』
もしくはもっとシンプルに、
『2枚合わせると、さらにきれいに拭けます。』
いかがでしょうか。
これで計算上では2倍売れますが、そこまではうまくいかないけれど、1.2倍から1.5倍は売れるのではないでしょうか。
まだ私にそうした依頼がないので、データはないのですが、人間の心理を考えると、多分そうなると思います。
たかがパッケージの説明書きですが、それでもされどコピーです。
うまく書いた方が、必ず売上は上がります。
コピーのチカラを見くびらない方がいいですね。
さて、今日の『見本のような不振店の逆襲』は第8回になります。
これから飯田の相談に乗るわけだが、果たして自分の言うことに素直に頷いて、実践してくれるだろうか。
店内の雰囲気から来る暗さには飯田の持っている特有の、何とも形容しようのない、商いで一番いけない「何をしてもダメだから」というあきらめの感情が支配しているその気配が、逆にその頑固さを物語ってもいるような気がする。
だから逆に、その頑固さ、それさえなくなれば、うまく行きそうな気がする。
簡単そうだが、それが一番、このような場合は難しい。
性格を陰から陽へ変えさせなくてはいけないからだ。
それはもう心理学の話になる。
本田の一番苦手とするところだ。
どうするか。
さて。
「今日はありがとうございます。道はバイパスからそれると、こんなもので、空いてたでしょ?」
「ええ、でも普段はバイパスでもそんなに交通量、多くないでしょ?」
「ええ、まあ、そうですね」
「まったく車が通らないというわけじゃないし、こちらの方が近道と言えば近道なんだし。ただ道路状況というか、環境があまり良くないというだけですよね?」
「まあここにいないから、何とでも言えるけどね………」
「客観的に見ているだけですよ。はっきり言って飯田さん、あなたは道路のせいばかりにしていませんか?」
(第9回に続く)
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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