こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は寒風でさらには冷たくて、夕方外を歩くにはけっこう勇気がいるほどの寒さでした。
そんなときはダッフルコートなんかじゃ駄目で、ダウンコートですよね。
空にも雪雲のような灰色の雲が北の方から降りてきて、いっとき風花も舞ったようです。
北日本はまた大荒れのようで、たいへんです。
今朝もそれを引きずっていますが、空の方はよく晴れているので、その分ちょっとはしのげるのかなと。
そういえば昨年の今日、ここ前橋も大雪で、わが家周辺も1mぐらい積もりました。
外の道路に出るにはスコップが必要で、そのスコップをとりに裏の物置まで行くのもこれまたたいへんな思いで行った記憶があります。
今ではそれもまたちょっとワクワクしたような、そんな気持ちの方はよく残っていますね。
(子どもか!)
で、で、今日はセント・バレンタイン・デー。
昨日ちょっと近所のショッピングモールに行ったのですが、中心のイベントスペースにもちろん特設コーナーが広々と設けられていまして、やはり若い女性たちがけっこういました。
有名どころのチョコは既に品切れで、空いている棚も結構ありました。
男の人にあげるという意識から、今は同性の友達同士で渡しっこしたり、自分にプレゼントなどと、その購買範囲が広がっています。
先日テレビの街中インタビューでは、若いママたちにも聞いていたのですが、建前は主人にということでしたが、買うのは自分が食べたいもの、という答えでした。
結局、旦那は既にダシに使われているということ、なんですね。
そんなものですね。
でもそれを上手に販促することで、さらにたくさんの購買意欲が生まれるということは、他の商いでもまた、それを参考にできるということでもあります。
バレンタインに関係なくても、バレンタインに便乗できることもあるし、その自分のために旦那をダシにして購入するというヒントから、あなたのお店ではどういったことが可能でしょうか?
さて、連載中の『見本のような不振店の逆襲』、いよいよ佳境、というところですか。
第14回目です。どうぞ。
「自分でこれだと思う肉で、自分がこれだと思う味付け、そしてソース。その三拍子が揃ってこそ『かつしげ』が復活するんじゃないでしょうかねえ。いや私はそれしかないと思いますよ。それなら立地条件は関係なくなります」
「味で勝つ、ということか」
「そう。ネーミングも“あじかつ”にしてみるとか」
「“あじかつ”か、そのまんまじゃないか」
「これはまあ今思いついたネーミングですからおいといて、そんなことより味なんですよ、味」
「わかった、やってみるよ」
「じゃあいいですね。メニューとしてはまず最初に『かつしげ』のメインとなるものをもう一度最初から考えるということ」
「ああ」
「その前にですね、やってもらいたいことがあります」
「?」
本田はずっと気になっていることを早く言わなくちゃと思いながら、今まで黙っていたことをやっと話し出した。
「この店に今必要なものは、私が見るところいろいろありますが、それはひとつひとつ長い時間をかけて直していかければなりません。でも、今一番してほしいのは、私が最初に感じたことなんですが、お店の中全体が暗いなということなんですね。ですからまずはその暗さをなくしていきませんか」
(第15回に続く)
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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